過去ログ - 歩美「今は遥か、遠い彼方」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/13(土) 21:56:00.14 ID:wOuSIeXvO
歩美「どうしたの?コナン君?」

コナン「あ、いや。何でもねぇ。何でも......」

と、コナン君は言ったけど明らかに顔色が悪い。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/13(土) 22:03:44.91 ID:wOuSIeXvO
コナン「まぁ、おんなじ夢を何度も見るなら気になるのは分かるが。どんか夢だ?」

歩美「うん。夢の中で私は、子供になってるの」

コナン「......で?」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/13(土) 22:16:39.12 ID:wOuSIeXvO
歩美「コナン君......?!大丈夫!?」

コナン「う、ぐっ......。はぁっ......」

凄く苦しそうな息をしている。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 14:41:09.98 ID:GeYBv3C0O
歩美「何で、なの?」

コナン「......」

本当は、ここで止めようとした。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 16:27:32.23 ID:GeYBv3C0O
歩美「ねぇ、どうしてなの?」

コナン「......」

歩美「哀ちゃんの名前を聞いて、何でそんなに不機嫌になるの?」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 16:38:46.40 ID:GeYBv3C0O
歩美「......どうしても答えてくれないの?」

コナン「......」

歩美「......バカ!コナン君のバカ!」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 16:56:22.04 ID:GeYBv3C0O
コナン「......」フッ

その言葉を聞いた瞬間、コナン君は微かに笑った。

ほんの一瞬。とても、寂しそうに。
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 17:09:57.53 ID:GeYBv3C0O
過ぎ去って行くコナン君を見つめながら、私は泣き続けた。

声も出さず、ただ立ち尽くし泣き続けた。

自分で引いた引き金の結果は、最も私の望まない形を招いた。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 20:41:13.39 ID:GeYBv3C0O
歩美「謝らなくちゃ」ボソッ

そうだ、謝らなくちゃ。

コナン君に酷い事言っちゃったから......。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 20:54:11.43 ID:GeYBv3C0O
ガラッ......

緊張してドアを開けた私を待っていたのは、予想していない光景だった。

歩美「あ、れ......?」
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 21:03:44.66 ID:GeYBv3C0O
鈴木「歩美ちゃん達、一緒にいたとばっかり思ってたけど。違ったの?」

歩美「う、うん」

仲村「そっか。でもどうしたんだろ?」
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