119: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:39:53.73 ID:rQSpFBW+o
120: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:40:42.61 ID:rQSpFBW+o
開けた距離で、二人は同時に地面へと倒れ込む。
まどかのソウルジェムは完全に砕け、その衣装を見滝原の制服のものへと解きほぐす。
マミは、魔法少女の衣装のままでピクリとも動かない。
121: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:41:46.21 ID:rQSpFBW+o
胸を撫で下ろすマミの側頭部へと、薄いキラメキをまとった流星が落ちる。
ギョッとしたマミは、反応できず弾かれたようにもう一度地面へと崩れ落ちた。
ソウルジェムは確かに砕け、マミの衣装も見滝原の制服へと還る。
122: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:43:08.47 ID:rQSpFBW+o
ep.
123: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:43:53.28 ID:rQSpFBW+o
「起きましたね?」
ぼんやりと焦点の定まらないほむらに、美国織莉子は声をかける。
124: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:44:34.87 ID:rQSpFBW+o
それは、あまりにも長い話だった。
彼女の歩んだ過酷な道のりは、だけれど未だにテープを切らない。
125: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:45:37.83 ID:rQSpFBW+o
日が傾いたころ、少女の話はようやく終わり、彼女はすくりと立ち上がる。
「行くのですか?」
126: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:46:44.79 ID:rQSpFBW+o
ほむらの姿が消えると同時に病室の扉が静かに開かれる。
何も言わず、沈んだ様子で入室するのは、美樹さやかと志筑仁美だった。
織莉子は座ったままで首だけを動かして二人を見る。
127:訂正であります ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:48:24.07 ID:rQSpFBW+o
>>22
「貴方がシテキタことを考えれば無理もないことです。
しかし、私は考えました。貴方という人物こそ私が手を組むのに相応しい、と」
128:saga忘れとかアボカドバナナ ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 21:50:52.38 ID:rQSpFBW+o
>>44
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