20: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:13:26.14 ID:MdyviBOs0
少なくともなだめられているのは分かった。
悔しくなって強く視線を返すが、それに反応はない。
21: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:21:09.08 ID:MdyviBOs0
つい先日までは人がいたはずの窓際のベッドに目を向ける。
絡み方がしつこいところはあっても、人懐っこくて正直なタイプだったから別に嫌いだとは思っていなかった。
22: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:27:04.43 ID:MdyviBOs0
晴の姿が見えて、扉がぶつかりかけた事に気が付く。
しえな「ごめ……!」
23: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:33:34.02 ID:MdyviBOs0
しえな「なんだとはなんだ。ここは5号室なんだからボク以外誰がいるんだよ」
兎角がナイフをしまうのを確認して部屋の外へ出る。
24: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:43:56.30 ID:MdyviBOs0
兎角「こいつもお前の命を狙ってる暗殺者だぞ。いつ攻撃してくるかなんて分からないだろ」
しえな「予告票も無しに不意打ちなんかしないよ!」
25: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:50:08.04 ID:MdyviBOs0
晴に怒られた兎角は拗ねたように眉根を寄せていた。
そんな顔を見るのは初めてだったから、驚くと同時に軽く笑ってしまった。
26: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:56:23.85 ID:MdyviBOs0
初めて会った頃の、誰にでも噛みつくような態度はどこへいったのだろうか。
しえな「じゃあ、ボクはお風呂に行ってくるから。おやすみ」
27: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:59:46.97 ID:MdyviBOs0
もし晴を暗殺する手段を決めるなら、弱みを見つける必要がある。
どう考えても正面きって相手をするのは無理だ。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/12(金) 08:11:19.30 ID:RLiCQ6PAO
乙
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/12(金) 08:11:59.10 ID:RLiCQ6PAO
あげてしまったすいません
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/12(金) 11:35:59.49 ID:jt6GTvU5O
乙
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