1: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/12/13(土) 16:19:24.53 ID:iUTgApp50
恋愛中心のスイーツ()ストーリーになる予定です。
あまり長くならないようにしたいと思います。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/13(土) 16:19:58.01 ID:iUTgApp50
森の奥深くに入ってはいけません。
何故なら、森の奥には魔女がいるからです。
魔女は人を惑わし、人の心臓を食べてしまうのです。
3: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/13(土) 16:20:32.60 ID:iUTgApp50
狩人「ヒッ」
魔女「…」
4: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/13(土) 16:20:59.12 ID:iUTgApp50
不老不死である魔女は「気が向けば」別の物に転生できる。
最後の知り合いが転生してから何年、いや何十年間、ずっと私は孤独。人々から嫌われ、森の奥で隠れるように魔術の研究に没頭する日々を送る。
いっそ私も――そう思う事もあるが、私はまだこの世に未練を残している。
森にはよく落し物が落ちている。その落し物の中にある、本を読むのが私の楽しみでもあった。
5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/13(土) 16:21:37.10 ID:iUTgApp50
道中には魔物がいる。魔物は人を襲うが、魔女は襲わない。
魔女(今日はいい天気だなぁ)
人間では恐ろしくて歩けないであろう、魔物の徘徊する道を散歩気分で歩く。
6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/13(土) 16:22:07.82 ID:iUTgApp50
>つい先刻…
勇者「遂に追い詰めたぞ…!」
不死者「…ふん」
7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/13(土) 16:22:35.29 ID:iUTgApp50
不死者「ふぅ、ふぅ…」
魔女(首の傷口が塞がっていく…)
喉が塞がってようやく呼吸できるようになったのか、彼は思い切り酸素を吸っていた。
8: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/12/13(土) 16:26:15.76 ID:iUTgApp50
今日はここまで。
過去にもスイーツ()なまおゆう作品書いていますが、今作は戦闘要素が無いので盛り上げられるかどうか…。
まぁ戦闘描写下手なんで戦闘あった所で盛り上げられまry
9: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/12/13(土) 16:34:10.14 ID:iUTgApp50
<私信 まとめサイト様へ>
いつもありがとうございます。お陰様で自分の作品が色んな方に読んで頂けてとても感謝しております。
今後も宜しくお願い致します。
今日何気なく自分の酉で検索したら某SNSコミュニティ様で自分の過去作品が作者ごとにまとめられていました!
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/13(土) 17:13:00.82 ID:vlYZwu59O
期待
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/13(土) 18:13:29.01 ID:6IOCzDy0O
これは期待せざるを得ない
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/13(土) 20:59:00.09 ID:SXg1AEy6o
臭い(確信)
13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:56:15.10 ID:cjPj2bha0
私は長年1人でいたせいで人間慣れしていないけれど、特に男性慣れしていなかった。
その上この不死者さん、ちょっと目つきが怖い。
不死者「怖がらせて悪かったって…だからもう泣くな、な?」
14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:56:59.50 ID:cjPj2bha0
不死者「悪い…つい興奮しちまって」
魔女「いえ…こっちも不慣れなので」グスッ
不死者「こんな体になって10年、俺はいい加減死にたくなってきた。魔女なら何とかできるんじゃないのか」
15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:57:31.91 ID:cjPj2bha0
その後不死者さんと一緒に花を摘んで帰った。
この花は地面に強く根付き、摘むのに力がいるので、男の人の手があって助かった。
不死者「早くも材料1つ手に入れたな」
16: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:58:06.41 ID:cjPj2bha0
魔女「コホコホ」
不死者「おい、大丈夫か!?うわ、何だこの匂い!?」
魔女「あ、不死者さん」
17: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:58:37.44 ID:cjPj2bha0
魔女「グスッ実は私調合グスッ下手なんですシクシク」
不死者「怒ってない、怒ってないから泣くな、な?」
不死者さんは私の頭をポンポン叩く。
18: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:59:41.10 ID:cjPj2bha0
魔女「すみません長引いちゃっ…あら?」
不死者「おうお帰り」
調合部屋はさっきより片付いていた。
19: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 14:00:14.21 ID:cjPj2bha0
不死者「………なぁこれ」
魔女「お似合いですよ〜。あ、お風呂上がりのお酒もありますから」
不死者さんは私が用意した着替えを着てきた。
20: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 14:00:40.93 ID:cjPj2bha0
そうだ。多くの不死者は主人を持っている。それも彼の主人は話を聞く限り、難しそうな人物だ。しかも彼が死ぬことを絶対許さないと言うのだから、目的がバレれば2度と来れなくなるだろう。
魔女「すみません気がつかないで!!あ、是非泊まっていって下さい!!」
不死者「そりゃ悪いって。急な来客用の部屋も無いだろ?」
21: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 14:01:19.70 ID:cjPj2bha0
魔女(あービックリした…不死者さん、あんな台詞言うんだもん)
探せば今まで読んだ小説の中に見つかりそうな台詞だ。
あの台詞は、女性を守ってくれる騎士のようなキャラが言いそうな台詞だ。
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