過去ログ - 「キョンと付き合ってみんなの出方をみるわよ!」
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名無しNIPPER
2014/12/29(月) 03:01:33.51 ID:1H6vXYRI0
受付で諸々の手続きをしているハルヒに朝比奈みくるが声をかけた。
「あ、あのー………」
「今、忙しいの!見たら解るでしょ!!後でにして!後でに!」
以下略
39
:
名無しNIPPER
2014/12/29(月) 03:14:40.69 ID:1H6vXYRI0
ハルヒは書きこんでいた書類の筆を止め朝比奈みくるを一瞥した。
その目つきに彼女の体が一瞬びくりと震える。
「キョンの両親が市内の病院を虱潰しに調べてるんだから仕方がないじゃない」
以下略
40
:
名無しNIPPER
2014/12/29(月) 19:23:57.54 ID:1H6vXYRI0
朝比奈みくるが危惧したとおり、キョンの体は転院には耐えられなかった。
それ以来キョンは痛み止めと麻酔が欠かせなくなり、意識が混濁し、譫妄状態に陥ることも少なくない。
古泉一樹の手配した医師と看護師長も追いかけて転任したものの医術としては現状維持が限界であった。
以下略
41
:
名無しNIPPER
2014/12/29(月) 19:26:41.95 ID:1H6vXYRI0
手持無沙汰となった朝比奈みくるはキョンの様子を窺った。
珍しく穏やかな顔をしているキョンの寝顔に安堵しつつ、ポットのお湯でお茶を淹れる。
「睡眠薬ですよ」
以下略
42
:
名無しNIPPER
2014/12/30(火) 01:40:33.59 ID:mfi9Ikib0
一息ついた朝比奈みくるは恥ずかしさを誤魔化す為という訳でもなく、静かな寝息をたてるキョンの寝顔を見つめながら安堵したかのように呟いた。
「………薬のお蔭と言えども、こうやって静かに眠ることも出来るんですね」
その視線はやさしさに溢れながらも明らかに悲しみを帯びていた。
以下略
43
:
名無しNIPPER
2014/12/30(火) 02:00:07.02 ID:mfi9Ikib0
病室に流れる優しい空気は乱暴に開かれたドアの騒音によってかき消された。
「ちわー!!今日のキョンの調子はどうかしら?」
朝比奈みくると古泉一樹が驚きながらドアの方を見ると、涼宮ハルヒがそこにいた。
以下略
44
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/30(火) 02:13:51.05 ID:S29KGUCAo
続きが気になる
45
:
晒しage
2014/12/30(火) 02:24:57.18 ID:mp9xg5/RO
ハルヒは人を癌患者にしたりしない。そんなこともわからん
>>1
はSSを書く資格がないな。
46
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/30(火) 03:48:06.80 ID:r6WYblkR0
>>45
お前の中だけではな
47
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/30(火) 15:50:03.71 ID:rGrErMHkO
まあSSは二次創作ですし
48
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/30(火) 16:37:06.82 ID:mfi9Ikib0
朝比奈みくるはハルヒに静かにすることを促すように口元に人差し指を立てた。
そして眠っているキョンを静かに指さした。
朝比奈みくるが指さした方をみたハルヒの表情が一変する。
以下略
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