過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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98: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:09:54.44 ID:5kxt2rWe0
勇者「させるかああぁぁ――っ!!」

王子「え!?」

僧侶「あっ!?」
以下略



99: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:11:08.84 ID:5kxt2rWe0
魔王娘「そいつが勇者…」

魔王の娘がこちらを睨むと同時、魔物達の視線が一気にこちらに集中した。

魔王娘「私達が真っ先に排除すべき人間だわ!やりなさい!」
以下略



100: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:11:42.43 ID:5kxt2rWe0
兵士「な、何で勇者が…!?」

兵士達は今だ状況が呑み込めずにいた。

兵士「奴は国王を殺した反逆者だろ…!?」
以下略



101: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:12:10.86 ID:5kxt2rWe0
魔法使い「何で――」

彼女が茫然と立ち尽くしていても、不思議に思う者はいなかった。
今、この場で、彼女を見ている者はいない。

以下略



102: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:12:44.37 ID:5kxt2rWe0
魔女「そうだよねぇ。せっかく勇者ちゃんの株が落ちてたのに、一気に取り返したもんねぇあの子」

魔法使い「何を…」

魔女「だから貴方は勇者ちゃんを突き落としたんだもんねぇ?」
以下略



103: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:13:15.37 ID:5kxt2rWe0
私は、ずっと我慢していた――


魔法使い『え――王子、勇者と婚約したの?』

以下略



104: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:14:20.00 ID:5kxt2rWe0
魔女「勇者ちゃんを逃がすフリして、誰にも見つからないように手を下すなんて…本当えげつないよねぇ」

魔法使い「ちが…私は本当に、勇者を逃がすつもりで…」

魔女「でも魔が差した。それで手を下したことには変わりないよね」
以下略



105: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:14:45.32 ID:5kxt2rWe0
勇者「――っ!?」

私は突然の爆風に吹っ飛ばされる。
辛うじて着地し、ダメージは避けることができた。だが、その魔法を放ったのは…。

以下略



106: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/12/27(土) 21:18:29.19 ID:5kxt2rWe0
今日はここまで。
書いてて魔法使いに感情移入して悲しくなってくる。

>>91
何てことを。保存した。


107:名無しNIPPER[sage]
2014/12/28(日) 00:12:18.51 ID:dJ3/FbnzO



108:名無しNIPPER[sage]
2014/12/28(日) 09:03:07.06 ID:u6R2z8JyO
魔法使いの気持ちはわかるが...やっぱ好きになれんなぁ


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