過去ログ - にこ「あんじゅちゃんと素敵な運命」
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13:名無しNIPPER[sage]
2014/12/25(木) 21:02:47.50 ID:mefGZr9Lo
新作か
期待


14:名無しNIPPER[sage]
2014/12/25(木) 21:16:05.02 ID:Sk7tGtt9O
続編待ってたよー
乙です


15:名無しNIPPER
2014/12/26(金) 13:11:35.14 ID:E26yCGJ00
新作待ってました!!!!


16:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 19:09:14.03 ID:ic2mphEt0
乙、前作も非常によかったので期待


17: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:02:18.57 ID:zxcyBmiV0
―― 一月七日 音ノ木坂学院 中庭

「昨日も言ったとおり、今日からなるべく人目につく場所で練習を行っていくわ」

寒空の下で気合十分の絵里の意見に希とにこが頷いた。
以下略



18: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:03:06.42 ID:zxcyBmiV0
驚きを隠そうともしないまま、にこが絵里を見つめる。

その視線が恥ずかしくて顔を逸らそうとするけど、いつの間にか後ろに移動していた希に顔を抑えられて動かせない。

「ちょっ、ちょっと〜」
以下略



19: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:03:39.33 ID:zxcyBmiV0
「わしわし?」

溢れ出る羞恥の中、聞き覚えのない単語に戸惑う。

「体験した方が早いね。そうすればいくらエリちでも素直になるだろうし」
以下略



20: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:04:12.87 ID:zxcyBmiV0
その声を自分の耳で聞き二度の意味で恥ずかしい。

にこと目が合う。

「……希と絵里ってそういう関係だったのね」
以下略



21: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:05:04.54 ID:zxcyBmiV0
言葉自体はとても綺麗だけど、その目は絵里を直視することなく、明らかに別方向へ泳いでいた。

散々胸を弄られた挙句、とんでもない誤解を受ける今の自分に本当に泣きそうになる。

「とまぁ、冗談はともかくさ。絵里には本当に感謝しているわ。……ありがとう」
以下略



22: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:05:56.59 ID:zxcyBmiV0
「生徒会じゃないし、知り合って間もないけどさ」

そんな絵里ににこが顔を背けながら言葉を紡ぐ。

「よく分かんないけど私はあんたの妹なんだし、これからは素直になってくれた方がお姉ちゃんって呼び易いにこ」
以下略



23: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/27(土) 01:06:54.96 ID:zxcyBmiV0
――二十分後...

「すいませーん! 何やってるんですか?」

「ほ、ほのかちゃー」
以下略



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