過去ログ - 兎角「ドッジボール」
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149: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 21:42:55.23 ID:cu+AxlEe0

体育の授業が終わり、全員で教室に戻る途中、晴は後方を歩く兎角に並んだ。

晴「兎角さん、ありがと」

以下略



150: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 21:46:29.31 ID:cu+AxlEe0

兎角「……知らない。別にお前、みんなで料理したいなんて言ったことないだろ」

カレーの話なんてしていないのに、そう言って墓穴を掘る辺りが兎角らしいと思う。

以下略



151: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 21:51:24.46 ID:cu+AxlEe0

鬱陶しそうにするかと思って兎角の顔を覗き込むと、ため息をつきながらもちゃんと笑って返してくれた。

晴「兎角さん」

以下略



152: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 21:55:46.34 ID:cu+AxlEe0

わざとというわけではなかったが、落ち込んだ態度が素直に出てしまって兎角がさらにため息をつくのが聞こえた。

兎角「どっちにしても私が困るんじゃないか……」

以下略



153: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 22:02:27.40 ID:cu+AxlEe0

晴「大好き」

込められるだけの想いを声と笑顔にのせる。

以下略



154: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 22:06:49.59 ID:cu+AxlEe0

どんな返事をくれるのか、少しばかり期待をしてみる。

兎角は数秒考え込んで、晴の顔を見た。

以下略



155: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 22:15:04.31 ID:cu+AxlEe0

考え込んだ数秒の間、きっと兎角は頭の中で晴を困らせるための言葉を並べたはずだ。

晴「兎角さん、晴が喜ぶような事言おうとしたの?」

以下略



156: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 22:25:23.37 ID:cu+AxlEe0
終わりました。
最後の方はだらっとしましてすみません。
お付き合い頂きましてありがとうございました。

以前書いたものについてお問い合わせを頂きましたのでリンクを張っておきます。
以下略



157:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 22:31:39.28 ID:8dDAc1RE0
乙である
次も期待してるぜ


158:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 22:37:35.47 ID:jVyhh31V0
お疲れ様です
犬の散歩さんの兎晴楽しみ


159:名無しNIPPER[sage]
2015/01/05(月) 22:56:38.25 ID:BtxtTuKcO
乙です
犬の散歩さん多作でホントに尊敬してる
次の作品も期待しています


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