過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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136
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:32:01.36 ID:t8V4LTxho
―――ガシャン。
……瞬間。
以下略
137
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:34:05.28 ID:t8V4LTxho
「あっ……え、あ、すみません!」
古泉は、胸の中のアイギスを跳ね除けると同時に、
以下略
138
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:36:02.19 ID:t8V4LTxho
今、俺たちが見ていた夢のようなものは、このシャドウの作り出した、幻惑というわけか。
ともかく、姿を現したからには―――
と、俺がペルソナを召喚しようとした時。それを手で制しながら、岳羽さんが一歩、シャドウに向かって歩み出た。
何を―――そう声を掛けようとして、俺は無言の背中から発せられる圧力に、敢無く黙り込んだ。
以下略
139
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:38:03.42 ID:t8V4LTxho
「うわああああああっ!」
岳羽さんが咆哮すると同時に、巨大な翼を携えた女性型のペルソナが、彼女の頭上に現れ、天井を見上げ、翼を羽ばたかせた。
直後に、俺たちの体を、突風が襲う。
以下略
140
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:40:05.83 ID:t8V4LTxho
やがて、風は収まり始めた。岳羽さんのペルソナが、天を仰いでいた面を下げたのだ。
今にも吹き飛びそうになっていた体育館の天井から、破壊された照明や、鉄骨のようなものが、ドカドカ音を立てながら、床に落ちる。
「こいつ……だけは……」
以下略
141
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:42:01.93 ID:t8V4LTxho
………
以下略
142
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:44:04.07 ID:t8V4LTxho
「すみません、キョンさん。もう大丈夫であります」
と、アイギスが立ち上がり、俺たちに声をかけた。傍らでは、岳羽さんも立ち上がっている。泣きはらした顔を隠すように、俯いた体勢で、だが。
以下略
143
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:48:00.59 ID:t8V4LTxho
アイギスは、何事もなかった、といった振る舞いでそう言った。
しかし、俺は、アイギスと岳羽さんには、しばらく休憩してもらったほうが良いと思う。が、彼女たちの問題に、俺が口を出す事はないだろうと、特に何も言わなかった。余計な口出しはしないに限る。俺の人生哲学だ。
『シャドウは倒せたんですね、よかった……あ、えっと……すみません、四人のほかに、そこに誰かいらっしゃいますか?』
以下略
144
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:50:03.83 ID:t8V4LTxho
……相変わらず、必要最低限の情報しか書かれていない。
「連荘かよ。ま、さっさと倒しきっちまうのに越したこた無いんだけどな」
はあ。と、でかいため息を吐きながら、伊織がぼやく。確かに、いい加減動き尽くめで疲れた来た気はする。アイギスのペルソナが有する、カデンツァとかいう魔法で、ある程度は誤魔化せる物の、やはり精神的にも支えが欲しくなるところだ。
以下略
145
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:52:04.14 ID:t8V4LTxho
「そうですか……心配、ですよね」
無言で頷く、俺。
正直言って、シャドウとの戦いのさなかで、妹の身を確実守れるという保証はできない。自分の身を守るのが精一杯だ。
以下略
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