過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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126
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:12:00.50 ID:t8V4LTxho
「どちらかというと、私たちのほうが、迷子になったのかもしれません」
と、アイギス。
以下略
127
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:14:28.19 ID:t8V4LTxho
まず、真っ先に目に入ったのは、甚大なメタボリック症候群を患った、でっぷりとしたシャドウの姿だった。
白い修道服のようなものに包まれたデカい腹を、だらしなく投げ出し、椅子に腰をかけた、牧歌的な容姿。
そして、次に、室内の様子が目に入る。あたりに散らばった、マットやら、バスケットボールやら……そこは以前、俺たちが休息を取るのに利用した、体育の用具倉庫だった。よく見りゃ、シャドウの尻の下の椅子は、跳び箱だ。
「敵、補足。戦闘モードに移行します」
以下略
128
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:16:01.57 ID:t8V4LTxho
「うおっ!?」
その光量に、思わず声を上げる俺。
そして、次の瞬間、ドデカい破壊音が、俺の鼓膜を乱暴に殴りつけた―――この音は、アレだ。落雷の音だ。
以下略
129
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:18:05.73 ID:t8V4LTxho
「キョンさん、私の後ろに」
こちらを振り向き、ちょいちょい、と手を拱ねくアイギス。
後ろにっつっても、アイギスの小柄な体躯に隠れた所で、電流を免れる事など、可能なのだろうか。
以下略
130
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:20:02.34 ID:t8V4LTxho
「貫け!」
凍りついたシャドウに狙いを定め、ダンテが羽ペンを叩き込む。
重い手応えと共に、その一撃が、シャドウの体へと食い込んだ。ベキ、と音を立て、凍った腹を横切るように、デカい亀裂が入る。
以下略
131
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:22:04.43 ID:t8V4LTxho
「アイギス。長門のメモには、シャドウは二体同時に来るって書いてなかったか?」
「はい、そう記憶しております」
以下略
132
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:24:04.24 ID:t8V4LTxho
「お二人共、無事で何よりです」
アイギスが二人を迎え、散り散りになっていた四人は、結果的に、目的地で合流を果たした。
以下略
133
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:26:05.04 ID:t8V4LTxho
「……よくわからんが、この場所が悪いのかもしれんな。連絡をとれる場所に出るまで、歩いてみるか?」
「うわ、また歩くの……私、さっきのシャドウとの戦いで、まだ、痺れが取れてないんだけど……」
以下略
134
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:28:41.62 ID:t8V4LTxho
「……古泉、注意しろ」
突然はぐれた俺たち。それぞれに襲いかかった、同じ特性を持ち、あっけなく倒されたシャドウ。
以下略
135
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 18:30:01.94 ID:t8V4LTxho
「帰って、来れたんだね」
ハルヒが、もう一度、その言葉を口にする。
おかしいな。勝手にどこかに行っちまってたのは、お前のほうじゃないか。
以下略
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