過去ログ - 魔法少年キョン☆マギカ
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 01:13:44.20 ID:unI/WHlB0
涼宮ハルヒの憂鬱×魔法少女まどか☆マギカ



--お菓子の魔女ダンジョン中枢--


マミ「鹿目さん本当に一緒に戦ってくれるの?そばに居てくれる?」

巴マミは目に大粒の涙を抱え今も泣きそうな勢いである。
マミの問いに鹿目まどかは「はい、私なんかで良ければ」と答えた。

マミ「参ったな、まだまだ先輩ぶってなきゃいけないのに…そうだわ!」

するとマミは、何かを思い出したかの様に、おもむろにポケットを弄り一枚の紙切れを取り出すと、その紙に何かを書き始めた。
しばらくすると、その紙を空中に投げそしてその紙はどこかえと飛んで行ってしまった。
もちろんまどかはマミが何がしたいのか理解できず頭の上に?マークを浮かべていると、マミはクスリと笑みを浮かべ、

マミ「さっきのも魔法の一つで魔法の手紙みたいなものよ。内容は、私に新しい後輩が出来たから観にきて欲しいって昔お世話になった魔法の師匠に送ったのよ」

そう言ってマミは魔法少女の姿に変身した。そしてその紙が届いたのは数日後のことだった。

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2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 01:28:53.07 ID:unI/WHlB0
数週間後まどかの親友 美樹さやかが魔法少女になり、倒す敵の標的について別の魔法少女佐倉杏子との口論から戦いに発展した時だった。

まどか「キュウべぇ何とかして2人を止められないの!?」

そんなまどかの問いも虚しく。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 01:40:03.73 ID:unI/WHlB0
するとキョンは顔を上げ、ボソッと何かを呟いた。

キョン「・・・死んだのかよあいつ。まぁ、あんな手紙寄越すぐらいだからな、予想はしてたんだがな・・・」

キョン「・・・ハハハ やれやれ」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 01:56:07.38 ID:unI/WHlB0
キョンは自分のことを話す前にまず、さやかと杏子の周りを囲う刀を取り外した。

キョン「まず、俺のことだが、俺はお前らと同じキュウべぇと契約した魔法使い。お前らを魔法少女と言うなら、俺は魔法少年ってところだな」

キョン「そんでもってマミとはな・・・あいつが魔法少女になったばかりの時に魔法や戦い方なんかをハルヒと一緒に教えてやっていたんだ」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 02:02:09.28 ID:unI/WHlB0
キョン「それじゃあ、次はこっちが質問しても構わないか?」

ほむら「こちらはまだ貴方に聞きたい事があるけど、まあ良いわ、何かしら?」

キョン「それじゃあ遠慮なく。・・・そこの青いのと赤いの、何でケンカしてんだ?」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 02:13:55.98 ID:unI/WHlB0
キョン「なるほど、戦い方の意見の違いってわけか」

キョン「そこの青いの、もしかしてキュウべぇと契約する時に、願い事の対象を他人に使うなんていう、馬鹿な事をしたんじゃないだろうな」

その質問をした瞬間この場の空気に緊張が走った。キョンの顔が険しくなる。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 02:29:50.54 ID:unI/WHlB0
さやかがそう怒鳴ると、 キョンの顔はいっそう険しくなる。

キョン「それではお前がいつか絶望して身を滅ぼして必ず後悔する・・・人を襲う事になる。その事はお前も知っているのだろうが!」

場の空気にまたもや緊張が走った。ほむら以外のまどかとさやか、そして杏子が驚いている。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 09:25:41.54 ID:unI/WHlB0
キョン「まぁ、こんなところだ」

キョンが全てを話し終えると、まどかとさやかは地面にへたり込み、杏子は呆然と立ち尽くし、ほむらは髪を払い何処かへと去ってしまった。それを見たキョンは

キョン「それじゃあキュウべぇ、後の事は頼んだぞ」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 09:35:29.19 ID:unI/WHlB0
キョンはその日の夜魔女捜索のため、街や人通りのない場所を歩いていると
目の前にピンク色の髪をした少女、まどかが立っていた。

キョン「俺を待っていたのか?」

以下略



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