過去ログ - マミ「最後に残った道しるべ」
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192:名無しNIPPER[sage]
2015/03/02(月) 14:53:00.76 ID:mSfDWbJfO
今更ながら追い付いた
期待してますよ


193:名無しNIPPER[sage]
2015/03/02(月) 23:24:49.30 ID:i1NBB9SAO
乙。楽しみにしてる。


194:名無しNIPPER[sage]
2015/03/04(水) 13:29:55.32 ID:BEvtlvSPo
ハコの魔女やっぱアイツ面倒だわ


195: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:51:00.99 ID:ctH0niqQ0
―――――――――――――――――――――

私はいま、魔女退治を終えて暁美さんと別れたあと、帰路に着いている。

陽は既に落ち、辺りは暗闇に包まれていた。
以下略



196: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:51:37.04 ID:ctH0niqQ0
―――キィン

マミ(魔女の反応...!)

反応数は一つで、感じる魔力もそこまで強大なものではない。
以下略



197: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:52:38.82 ID:ctH0niqQ0
―――――――――――

結界の中は、文字通り白と黒のみで作られた世界だった。

魔女は、無造作に転がる人々を捨て置き、侵入者には眼もくれずに、ただなにかに祈りを捧げていた。
以下略



198: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:53:40.27 ID:ctH0niqQ0
まずは、様子見で弾丸を一発。

魔女は、その祈りの姿勢を崩さぬまま、地面から生やした影で弾丸を弾き落とした。

それから、なんどか小技で牽制してみるが、同じことの繰り返し。
以下略



199: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:54:25.29 ID:ctH0niqQ0
―――なんで、あなたがそんなことをしなくちゃならないの?

マミ「......」

―――ひょっとしたら、ここの人たちも佐倉さんたちを殺した人たちと同じかもしれないんだよ?
以下略



200: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:58:01.79 ID:ctH0niqQ0
物陰から姿を現し、魔女へと駆けだす。

もちろん、魔女はそれに対して攻撃をしかけてくるが、寸でのところで躱しながら距離を詰めていく。

策でもなんでもない、ただの強行突破。
以下略



201: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/10(火) 23:59:56.71 ID:ctH0niqQ0
「パパ...パパ?」

声のした方へ、ちらりと視線を移す。

この結界に取り込まれていた一人の少女が、目を覚ましたようだ。
以下略



202: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/03/11(水) 00:01:04.83 ID:cf5Xup4D0
突如、耳に届いた苦悶の声。

振り向くと、そこで行われていたのは、一方的な虐待。

先程パパと呼ばれていた男性が、虚ろな目でなにかブツブツと言いながら、己の娘の首を絞めているのだ。
以下略



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