過去ログ - 男「一から始める」義妹「兄妹関係」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 20:04:49.03 ID:Is9am8Mh0
 最も、その後の父と子の生活は普通の家庭とは言いづらいものであった。
 世間体をなにより重視する父親としては男に死なれたり、周囲から不審な目で見られるのは困るのか普通に学校に行かせ、食事もお金を用意していた。
 だが、それ以外の点では一切男と関わろうとせず、三者面談など保護者が必要な際にのみ良い父親の仮面を被り、男と接した。
 それはいくら男が有名進学校へと進み、トップクラスの成績を取るほど優秀になったり、部活動などで表彰を受けるなど周囲から妬まれるような人間に成長しようとも変わることはなかった。
 父親の中では小学生ながらに今の男以上の知能を持っていた妹の存在が未だに根付いており、それに比べればどれだけ優秀な成績を取ろうとも、その世代、その時点で優秀なだけの男など取るに足らない存在なのだろう。
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 20:18:58.90 ID:Is9am8Mh0
 実年齢は三十半ば。見た目は化粧などで二十代でもまだ通じるほど若く見える美人だが、なにせ貞操観念というものがまるで存在しない。
 男が同じ空間にいるにも関わらず父親との性行為を行うこともそうだ。父親からすれば男は空気のような存在だから気に求めていないのだろうが、彼女は違う。
 たとえ男に行為を見られたとしてもそれを快楽に変えることができるからという理由で男がいようといまいと気にしていないのだ。
 これは男の推測などではなく、以前父親のいない時に家を訪れたこの女性に男が行為について自重するよう注意した際、当の本人から言われたことであった。
 ただし、この時点では嫌悪感を持つことはあってもそれほど女性に対して興味を持っていなかった男だった。
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 20:28:25.89 ID:Is9am8Mh0
男「どういうつもりですか! いきなりこんなこと……。あなたは父の愛人のはずでしょう!」

愛人「えっ? なにかいけなかった。ああ、もしかしてあの人に遠慮してる?
 そんなこと気にしなくてもいいのに。バレなきゃなんにも問題ないよ」

以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 20:39:20.10 ID:Is9am8Mh0
 愛人にそう言われて男の顔に一気に熱が篭る。彼女の指摘通り、理性と口では彼女を拒否しているものの本能は先ほどの行為で高ぶってしまい、正直な反応を見せていた。
 そのことが余計に男に屈辱を与えた。好きでもない、どちらかといえば嫌悪している相手にいきなりキスをされ、それを嫌だと行っているのに身体はその続きを求めてしまっている。
 思春期に入った男とてそういう行為に興味がないわけでもない。それこそ人並みにそう言った知識はある。
 だが、彼には死んだ妹の代わりも自分が頑張らないといけないと、誰に言われたわけでもない強迫観念に取り付かれ、自慰行為などの衝動をこれまでは部活動での運動や、勉強といった昇華によって解消していた。
 だからこそ、これまではそれほど性欲を男は抱かなかった。だが、不意に訪れた猛烈な性の衝動と、魅惑的な空気を醸し出す女性を前に男は理性を崩されそうになった。
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 20:52:39.82 ID:Is9am8Mh0
>>23
期待に応えられるように頑張ります。
>>30
一応これがタイトルで妹がいない理由に繋がります。妹とのほのぼのを期待されていた方には申し訳ないです。

以下略



36:名無しNIPPER[sage]
2015/01/14(水) 21:17:29.13 ID:TBmUxBbao
そうか妹だもんな
義妹じゃないもんな



37:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:50:57.74 ID:Is9am8Mh0
>>36
そうですね、実はまだ小説でいう本編始まっていません。現在プロローグの段階です。
そのあたりはもう少ししたらわかりやすい形で書く予定です。


38:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:52:15.08 ID:Is9am8Mh0
男「……毎度、毎度よくやるよ、ホント」

 もはや見慣れた光景に呆れながら、男は二人の存在を無視し、足早に浴室へと向かう。急がなければ、行為を終えた二人が浴室に足を踏み入れかねないからだ。
 脱衣所にて着ていた衣服を脱ぎ、洗濯機の中へと放り込む。替えの着替えは籠に入れ、バスタオルなどの準備を終え、浴室内へと男は入る。
 シャワーから流れ出る熱い湯を全身に浴びる。ベタつく汗はスッと流れてゆき、冷えた身体は血流が良くなったことにより熱を帯びてゆく。
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 23:13:34.26 ID:Is9am8Mh0
愛人「そういえば、今日呼ぶ予定だけど大丈夫?」

父「ああ、構わない。だが、本当に面倒は見なくてもいいのかい?」

愛人「あ〜いいの、いいの。あの子必要な金さえ渡しておけば自分でどうにかするから」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 23:14:37.04 ID:Is9am8Mh0
――――

 図書館についた男はさっそく教材を取り出し勉強を開始した。既に春休みに入る前に渡されていた課題は終わり、今彼が行っているのは一年時の勉強の復習と二年時に行うであろう勉強の予習であった。
 成績優秀、運動も目覚しい活躍を遂げている男ではあるが、実を言うとずば抜けた才能があるわけではない。所謂、コツコツとした努力を続けてできあがる秀才なのだ。
 勉強は予習、復習を欠かさず行い、部活では基礎体力の向上や自身の成績を上げるためにストイックに練習に励む。
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 23:46:10.01 ID:Is9am8Mh0
男「……友。珍しいな、お前がこんなところにいるなんて」

友「まあな〜。っても、俺はここに勉強しに来たわけじゃねえけど」

 友と男が呼んだ少年は、去年男と同じクラスだったクラスメイトだ。苗字の並びが近いこともあり、一年時の最初は前後の席であったため話す機会が多く、それをきっかけに友人関係になった。
以下略



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