過去ログ - ペンション・ソルリマールの日報
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208: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:31:53.21 ID:jFIP2x74o

 あたしがソファーに腰を下ろすやいなや、大佐は

「コーヒーは飲むかね?」

以下略



209: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:32:34.10 ID:jFIP2x74o




 それから数日して、あたし達はグラナダ後にした。目的地は、所属基地のあるルナツー。
以下略



210: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:33:01.88 ID:jFIP2x74o

「うん、大丈夫だよ。ここの食事に飽きちゃっただけ」

あたしはそんな適当なことを言って笑顔を見せてあげる。するとサブリナちゃんはクスッと笑って

以下略



211: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:33:30.27 ID:jFIP2x74o

軍を…辞める…?イルマが…?

「ど、どうして急に…?」

以下略



212: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:41:49.05 ID:jFIP2x74o

そっか、もし、イルマがジャブローかその近くの街に住むって言うんなら、カリの街までも行ってもらえるかもしれない。

そうしたら、イルマに面会とかしてもらえば、サブリナちゃんもきっと安心するだろう。そう思ったあたしは、それでも危うく喉元まででかかった言葉を飲み込んだ。

以下略



213: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:42:23.68 ID:jFIP2x74o




 ルナツーに着いたセシールは、そのまま一週間の整備点検期間に入った。クルー達はこぞって休暇を取り、今回の遠征の疲れを癒しに入った。
以下略



214: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:43:15.06 ID:jFIP2x74o

 あちこちで時間を潰した挙句に格納庫へ出てみると、イルマに配備されるはずだった機体のマーキングが塗り替えられている。あたらしいパイロットの認識番号が描き込まれているところだった。

「アトウッド中尉」

以下略



215: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:43:46.29 ID:jFIP2x74o

 「ったく…ちょっと動けるようになったと思ったら機体いじりに走るなんざ、見上げたやつだよ」

隊長がそうあたしを皮肉ってくる。うぅ、今日は別に弄っていたわけじゃないから、それはちょっと胸が痛い。

以下略



216: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:44:43.24 ID:jFIP2x74o

 そんなあたしを、隊長が肘でつついて来た。ハッとして隊長を見やったら、隊長があたしをジッと見つめている。

その視線に、あたしは隊長が言わんとしていることに気が付いた。

以下略



217: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/07/25(土) 22:45:40.70 ID:jFIP2x74o

マライア篇おしまいです。

お付き合いいただき感謝感謝。

以下略



218:名無しNIPPER[sage]
2015/07/26(日) 00:26:04.02 ID:n4fHYmfz0
乙!
そのルーカスくんのアルバ島でのエピソードを希望!


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