25: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 23:23:11.25 ID:z4NueU69o
「キミのその素晴らしい生足でボクのことを踏んづけてよ!」
拾い上げたはずのドライヤーがまたもや音を立てて床に転がった。
しばしの沈黙、マミは無言でキュゥべえを見つめる。
表情が乗らない彼は、小首をかしげたままじぃっとマミを見つめ返すのだった。
「あなた、自分が何を言っているのか分かっているの?」
「いや、だからキミの足で踏んでほしいと……」
ガシッと首根っこを掴みあげられて、マミとキュゥべえの目線の高さが同じになる。
「どこで、どこでそんなことを覚えてきたのかしら? ことによってはお仕置きしなくちゃいけなくなるわ」
眉間にしわがより、目元と眉を吊り上げたマミがキュゥべえを問い詰める。
清々しいまでの変態宣言をしたとは思えないほど感情の乗らない表情を浮かべたキュゥべえは、
なぜ巴マミが怒っているのかが分からず、原因を究明するために思考する。
322Res/193.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。