過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
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20: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:43:20.08 ID:GKiPRO/F0
王子「どうした…?」

獣人「北の山に魔物の群れが潜伏しているとのことです」

姫「…」
以下略



21: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:43:46.16 ID:GKiPRO/F0



結論から言うと、北の山の魔物達は大した相手ではなかった。
せっかく馬を走らせてはるばる来たというのに、全滅させるのに10分もかからなかった。
以下略



22: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:44:19.59 ID:GKiPRO/F0
姫「ふぅ〜」

村の露天風呂で疲れを癒す。
ちなみに共同浴場を使う必要があるので、男装はといて宿をとっている。勿論、姫という素性は隠しているけど。

以下略



23: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:44:48.81 ID:GKiPRO/F0
飴売り「どぉいうこったああぁぁ!?」

宿屋「わりーわりー、露天風呂には男性時間と女性時間あるんだけど、説明すんの忘れてたよ!」

姫「…忘れますか普通」
以下略



24: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:45:19.85 ID:GKiPRO/F0
飴売り「にしても驚いたねー、姫さんがこんなへんぴな村に来てるなんて」

姫「…お忍びで来ているので、絶対ばらさないで下さいね」

飴売り「別にばらして得もないし、ばらさないけどよ」
以下略



25: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:45:45.67 ID:GKiPRO/F0
姫「ど、どこでその情報を…!?」

飴売り「あ、いや…客に」

飴売り(まさか魔物達からの報告なんて言えねぇよな)
以下略



26: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:46:12.56 ID:GKiPRO/F0
姫「それじゃあ、私はこれで」

飴売り「あー、待ってよ姫さん」

姫「…何ですか」
以下略



27: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:46:42.17 ID:GKiPRO/F0
飴売り「へっ…」

茫然としている飴売りは放っておいて、私は立ち上がり構える。
するとぶち破られた壁の向こうからは――

以下略



28: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:47:26.68 ID:GKiPRO/F0
〜飴売りの回想〜

俺には、母親違いの兄がいる。

魔王子「あ、兄上…」
以下略



29: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:47:52.35 ID:GKiPRO/F0
翼人「魔王子様…私は納得がいきません」

魔王子「何がだ…?」

翼人「兄王子様はとても魔王の器とは思えない…次期魔王に相応しいのは、魔王子様の方です」
以下略



30: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:49:37.74 ID:GKiPRO/F0
今日はここまで。
仮面を被っている時と魔王城にいる時は「魔王子」で、普段は「飴売り」って感じで使い分けていますが同一人物だということだけ覚えていて下さればおkです。


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