過去ログ - 武内P「あなたのお名前を」芳乃「わたくしはー」
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3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 11:29:59.11 ID:1ScxNNNj0

数日前から突然武内Pに見えるようになったその幻は、眠っているときですら二人になにかを
訴えるように舞い続けており、彼にはそれが声なき声で助けを求めているのだと思わずには
いられなかった。

それだけでなく昨日からは仁美にまでこの幻が見え始めたらしく、彼女もこの幻の訴える
雰囲気に突き動かされ、武内Pに「会いに行こう」と進言したのである。

しかし二人と違って幻などまったく見えていないあやめにとっては、理解し難い幻の誘いに
乗るよりも、病院に行って欲しいというのが本音であり、それでもこうして山奥にまで来てしまったのは、
二人の熱意に根負けしたからであった。

あやめ「分かっています。武内Pや仁美殿がそこまで気にしているのであれば、あやめは従います」

あやめ「ですが、あまりにも危険な場合は力づくでもここから連れ出すつもりですので」

あやめ「それだけは理解してください」

仁美「なんかあやめっちがずっと怖いんだけど武内プロデューサー」

武内P「自分達が突然幻が見えると言い始めた上に、その誘いに乗ってこんな山奥まで来てしまいましたから」

武内P「浜口さんにとっては心配の種でしかないのだと思います」

仁美「うーん、アタシもこの幻がどうしても気になってるわけだしなー。ごめんねあやめっち迷惑かけて」

あやめ「わかっているのなら早く目的を済ませてほしいです……」



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