過去ログ - 武内P「あなたのお名前を」芳乃「わたくしはー」
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名無しNIPPER
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2015/01/25(日) 11:30:43.97 ID:1ScxNNNj0
その時3人のいる部屋のふすまが開き、この民宿の女将である老婆が食事を持って現れた。
女将「ごめんなさいねぇ遅くなって。まさかこんな時間に旅の方が来るなんて思ってなくて」
以下略
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:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:31:32.11 ID:1ScxNNNj0
女将「はぁプロデューサー……っていうのは確か、かなり偉い方じゃったような」
女将「そんな方が美人さん二人も連れてこんな所に来るなんて訳ありということかね」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:32:34.94 ID:1ScxNNNj0
あやめ「武内殿、ここは女将の方に幻の容姿を伝えるべきだと思います」
武内P「……理由はなんでしょう」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:33:28.84 ID:1ScxNNNj0
あやめ「はい、そもそも前提としてお二人が幻を見ていることがすでにおかしいことなので」
あやめ「その幻に誘われて来たこの土地でなにも起こらないと考えるのが無理なわけでして」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:35:10.70 ID:1ScxNNNj0
「知りませぬ」
あやめ「……では、ここに住む他の方たちに聞いて頂いても」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:36:03.51 ID:1ScxNNNj0
「明日……いいでしょう。ですが本日はもうお休みになられたほうがよろしいかと」
「食事も置いておきます故、どうぞ急がずに、ごゆっくりと」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:37:19.17 ID:1ScxNNNj0
その時ふと武内Pと仁美は、いつの間にか視界の片隅で見えていた少女の幻がいなくなっている
ことに気付く。
仁美「あれ? そういえばさっきからあの子が見えないような……」
以下略
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:38:36.76 ID:1ScxNNNj0
武内P「恐らくもう猶予がないのかもしれません。思い返せば女将さんの態度が豹変した時から」
武内P「あの子は視界の端から消えていたような気がします」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:40:01.15 ID:1ScxNNNj0
走りながら襲ってくるモノがなにかを冷静に分析しつつ、武内Pとあやめは自分達をどこかに
案内しようと先を進む少女の幻も見る。
目指す場所は集落の外れにあるらしく、林の中を突き進みだした時などは一瞬躊躇いもあったが、
後ろから段々と数を増やして追いかけてくる亡者の群れのことを考えると迷っている暇もなかった。
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:41:33.13 ID:1ScxNNNj0
なにをするのか、そう二人が聞く前に鬼気迫る表情であやめは仁美を抱えたままの武内Pを
前方へと放り投げた!
その勢いは凄まじく、武内Pは無事亡者の群れの上を飛び越え鳥居を通過しそのまま境内へと
侵入出来たのだった。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/25(日) 11:42:22.19 ID:1ScxNNNj0
気づけば、前も後ろも横も亡者に囲まれたあやめは、しかし余裕のある笑みを浮かべて
女将であった亡者を睨みつける。
あやめ「亡者になるつもりなどありません。わたくしはあのお二人を信じております」
以下略
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