34: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:01:05.31 ID:zu1KbXBE0
・・・
それから、花陽の様子が少しずつ変になっていった。
35: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:08:41.91 ID:zu1KbXBE0
真姫「そんな顔して平気なわけないでしょ…この前だってあんな夜中に出歩いて…何かあったなら相談して…」
花陽「この前…夜中…?」
36: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:09:40.09 ID:zu1KbXBE0
確かに、今の花陽は一人になる方が良いかもしれない。
真姫 (だからって、放ってはおけないわ)
37: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:16:23.84 ID:zu1KbXBE0
きっと凛は、今まで一度も見た事のない花陽に戸惑っている。
真姫 (決して花陽が悪いわけじゃないけれど、こうなるともう個人の問題じゃあない)
38: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:33:58.01 ID:zu1KbXBE0
物陰に隠れる。
真姫 (今の所普通…ね)
39: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:34:50.41 ID:zu1KbXBE0
なんでこんな季節に?
そんな疑問も、花陽の行動で吹き飛ぶことになる。
花陽「はぁ……」
40: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/08(日) 00:35:32.43 ID:zu1KbXBE0
真姫「ぁ…っ……!」
念を押すように、何度も足踏みをするように踏みつけ、靴底ですり潰す。
砂に混ぜて消してしまおうというのか、最後に粉々になった繭を後ろ足で蹴り飛ばした。
41:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 05:58:43.23 ID:rjtngS/Eo
なにやってるんだ…?
42: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/09(月) 00:00:12.17 ID:0ze71DTT0
真姫「…下の名前で呼ばないで、誰なのよアンタ」
花陽「誰って…小泉花陽だよ?」(☆・*→4○)
真姫「違う、アンタは心の声と喋ってる言葉がごちゃごちゃなのよ、見た目は花陽でも、花陽そのものではない」
43: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/09(月) 00:21:28.83 ID:0ze71DTT0
思い出される絵里の一件、そして今、花陽も病に侵されている。
取り憑いた本人からは考えられない様な事をする、それがこいつの『症状』だろう。
44: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/09(月) 00:38:17.62 ID:0ze71DTT0
真姫「そう…やっぱりアンタのせいだったのね
花陽「部屋を漁って、街に繰り出て…ようやく繭を見つけて破った、これで『小泉花陽』はもう私のもの」
88Res/45.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。