過去ログ - 八幡「気の向くまま過ごしてた二人だから」雪乃「そうね」
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31: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:13:14.52 ID:BhSZj49po
今までこの大学内で俺を見る目には、所謂嘲笑と軽蔑の意が込められていた。

『雪ノ下雪乃に騙されている哀れな男』

あるいは
以下略



32: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:13:40.58 ID:BhSZj49po
――

――――

八幡「……よぉ」
以下略



33: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:14:06.88 ID:BhSZj49po
八幡「今日は……」ボソッ

雪乃「えっ?」

八幡「今日は何時くらいに帰ってくるんだ?」
以下略



34: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:15:41.07 ID:BhSZj49po
 その夜

八幡・雪乃「「いただきます」」

八幡「…………」パクパク
以下略



35: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:16:11.82 ID:BhSZj49po
言葉にすべきだろうか。

今や俺の疑念は最早その枠を超えて確信となってしまった。

このまま黙っていることは欺瞞か、それとも本物か。
以下略



36: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:16:39.85 ID:BhSZj49po
八幡「言ったよな、何もしないでくれって。それでお前が傷つくのは嫌だって」

雪乃「それは……」

弁解しようとする口が止まる。なかなか再開しないのに痺れを切らして俺は続ける。
以下略



37:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 20:17:05.40 ID:nN9UPUbAO
読んでて怖いな……
支援


38: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:17:06.84 ID:BhSZj49po
いつの間に空になっていた茶碗を置き、上着を羽織る。

雪乃「ちょっと、どこに行くの!?」

八幡「……今日は帰らねぇから」
以下略



39: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:17:47.55 ID:BhSZj49po
>>37
支援どうもです


40: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:18:21.04 ID:BhSZj49po
――

――――

男『雪ノ下さんさ、彼氏とかいんの?』
以下略



41: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:18:49.19 ID:BhSZj49po
雪乃『……?』

男『何か弱みでも握られてるんじゃないのか? じゃなきゃ雪ノ下さんみたいな美人があんなやつと――』

その時に、頭の中でプツンと、何かが切れる音がした。
以下略



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