86: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:31:59.24 ID:BU4AW2Fc0
手加減なしに頭を叩かれて軽く舌を噛む。
けが人に対しても容赦がない辺りはさすがだと思う。
87: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:38:52.95 ID:BU4AW2Fc0
春紀「また来てくれる?」
伊介「辛気臭いところは嫌いなの♥」
88: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:47:32.26 ID:BU4AW2Fc0
春紀「だからって翌日に来るとは思わないじゃん」
伊介「うっさい。嫌なら帰るわよ♥」
89: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:54:42.43 ID:BU4AW2Fc0
あんな風に屈託無く笑われたら、こちらだって嬉しい気持ちにくらいはなる。
春紀「明日も気が向く?」
90: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:59:40.08 ID:BU4AW2Fc0
伊介「どうかしら。あたしがそんなに暇に見える?」
わざと気を持たせた言い方をする。
91: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 23:04:13.84 ID:BU4AW2Fc0
伊介「……考えとくわ」
結局心を動かされたのは伊介の方だった。
92: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 23:10:26.91 ID:BU4AW2Fc0
それを隠したくて春紀を見ないまま低めに返事をした。
春紀「あたしさ……」
93: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 23:17:30.08 ID:BU4AW2Fc0
伊介は振り返って穏やかに笑う春紀と目を合わせる。
春紀「なんでもない」
94: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 23:23:14.17 ID:BU4AW2Fc0
そしてその返事も用意してある。
伊介「言えるようになったら言いなさいよ」
95: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 23:23:40.60 ID:BU4AW2Fc0
以上となります。
お付き合い頂きましてありがとうございました。
96:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 23:44:13.45 ID:cqId5ZFgO
乙
凄い良かったよ
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