過去ログ - 響「輝きの向こう側は…」
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89:魔法をかけて[saga]
2015/02/10(火) 23:44:05.58 ID:uqP1/TrT0
千早「プロデューサーがいないのだから指示を出せる人が出すべきよ。それに私は一応トップアイドルなのだから少しは偉いとは思うわ」

伊織「トップアイドルですって!!」

ますます不機嫌になる伊織。

私も別に偉くなったとは思っていない。

しかし、苦しい時に逃げ出した伊織を許せず、私も意固地になっていた。

伊織「裏でこいつと一緒に手を回して、美希を騙して、それでトップアイドルですって!?ふざけんじゃないわよ」

千早「勝つための手段よ。765プロを救うためなら私はどんな手でも使うわ!!」

楽屋は静まり返り、私たちの近くを通る人は誰もいない。

離れたところにディレクターが見えたが関わる気はなさそうだった。

誰だったこんな問題に関わりたくはないだろう。

過去の仲間を蹴落とした歌姫がまた過去の仲間と対立しているのだ。

どう思われても仕方がない。

伊織「あんたが選んだのは最低の悪手だったわね。よりにもよって961と組むなんて」

貴音「元961ですよ、伊織」

人形のように伊織の後ろで固まっていた四条さんが言った。

表情に焦りはなく、とても楽しそうな笑顔でこちらを見た。



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