過去ログ - 僧侶「貴方を待ち続けて」
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31: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:51:56.30 ID:AkxA/VLB0
魔人「ふー」

ひと眠りして何とかカリカリした気持ちは収まった。女が出て行ってから結構時間が経ったようだ。
だが家の中に人の気配は無い。もしかして、まだ散歩から帰ってないのか。

以下略



32: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:52:25.18 ID:AkxA/VLB0
魔人「何があったんだよ…?」

僧侶「転んでしまって」

魔人「転んだ!?」
以下略



33: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:53:03.48 ID:AkxA/VLB0
魔人「俺が言えた義理じゃねぇけどよ…」

本当にこれは、ただのお節介だ。

魔人「人間が暮らす社会があるんだろ?こんな所に住んでねぇで、そこに行ったらどうだよ」
以下略



34: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:53:33.69 ID:AkxA/VLB0
魔人「けどよ…散歩は危ねぇんじゃないのか、最悪どっか打って死ぬぞ」

僧侶「そうですねー」

女はいつもの調子に戻る。
以下略



35: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:54:18.85 ID:AkxA/VLB0
魔人「俺の怪我が完治するまで、お前が転ばないように俺がついていってやるってんだ」

こうはっきり言うと恥ずかしくなり、言った後顔を背けた。
女はポカンとしている。

以下略



36: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:54:56.60 ID:AkxA/VLB0
>翌日

女の散歩の時間になった。俺の体調も、散歩に付き合える程度には回復した。
女の不自由な右側の方に回り、森の中を並んで歩いた。

以下略



37: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:55:26.79 ID:AkxA/VLB0
転ぶ――そう思った時には体が動いていて、女の体を支えていた。
女はふうっとため息をついて体制を立て直す。

僧侶「ありがとうございましたー…危なかったです」

以下略



38: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/09(月) 15:59:27.04 ID:AkxA/VLB0
今日はここまで。
今作の2人は難しいですわぁ。


39:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 17:33:16.53 ID:BigmxnfrO
おつー
この距離感すきよ


40:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 17:33:23.19 ID:ZFerYQFZO



41:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 21:42:18.15 ID:g/sNopNuO
乙!!


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