過去ログ - ぼくのお姉ちゃん
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7:名無しNIPPER
2015/02/24(火) 00:00:09.84 ID:YPLxWF6AO
僕は周りが見えなくなるくらい夢中であったと思う。呼吸困難になるほど、もしかして思い焦がれていたかもしれなかった。

この茶色く、おどろおどろしい塊があの可愛らしい姉から出てきたものだと意識すると感慨深いもので、思考回路すら麻痺し僕は便器に顔を突っ込み近くで匂いを嗅いだ。

嗅覚が剥ぎ取られるくらいの刺激は、僕の脳につき刺さるようであった。
以下略



8:名無しNIPPER
2015/02/24(火) 00:00:44.11 ID:YPLxWF6AO
僕らは何も知らなかった、兄は既に働いており、僕らはずっと二人でいた。
兄は僕にとっての父親であった、怖くて優しくて頼りがいのある。
そしたら姉はなんだったのか、母親という存在でもなかった、姉という存在でもなかった、当時はわからなかったが、今になってわかる。

姉は、いや僕らは写し鏡だったのだ。僕たちは同じ生き物であった、僕はいつも姉の中に僕をみていたのだ、そう考えると涙が出てきた。
以下略



9:名無しNIPPER
2015/02/24(火) 00:01:43.68 ID:YPLxWF6AO
そして、ずしっと上からかかる重圧。それはよく知った重みで普段は物足りないものであった。
しかし、僕の柔らかい首を圧迫するのには充分な圧力であった。便座と便器に首を挟まれている、そして顔をみなくてもわかる、便座の上に座っているのは僕の一番大事な人。
酸素はほとんど入ってこない、首を圧迫されながらなんとか息を吸うと刺激臭い、
吐きそうなのは臭いからか圧迫されているからなのか、わからない。
頭の中がぐちゃぐちゃにかき混ぜられる感触がする、そして姉で支配された脳内からやがて姉が闇に侵食されていく
以下略



10:名無しNIPPER
2015/02/24(火) 00:03:29.71 ID:YPLxWF6AO
文章がめちゃくちゃなのは仕様ではなく僕の国語力の欠如。
終わり


11:名無しNIPPER[sage]
2015/02/25(水) 15:38:58.15 ID:barrcCFbo
一言で言うとそびえ立つクソ

ただ、周りからボロクソ言われながら完結まで続けられるメンタルは素晴らしい

次はメアリー・スー系「以外」のSSをよく読んで出直してくれ


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