過去ログ - 楓「車を止めたとき、世界には」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 22:31:04.33 ID:EKx0T0dvo


この世界に二人しかいない……そんな錯覚さえした。

自販機の漂白したような明かりが、二人の影を作っている。
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 22:32:03.03 ID:EKx0T0dvo


P「俺が悩んでいるのは……楓さんのことです」


以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 22:32:55.69 ID:EKx0T0dvo


P「……けれど、あなたが、」


以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 22:33:50.10 ID:EKx0T0dvo


私は両手で缶を持ちながら、半歩近づく。

彼が続けて何を言わんとしているか、なんとなくわかっていた。
以下略



35:名無しNIPPER[sage]
2015/03/11(水) 22:43:20.31 ID:n7L+gojWo
オリジナルラブいいよね

有名どこしか知らないけど

期待


36:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 23:18:38.47 ID:EKx0T0dvo


マンションの近くに着く頃には、もう日付が変わってしまっていた。

路地の隅に車を停めて、ハザードランプを付けた。
以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2015/03/12(木) 00:10:33.61 ID:QTKF29XSo


パパラッチを気にしてか、彼の腕はすぐに解けようとした。

そろそろ…、と小さく囁く。意気地なし。
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2015/03/12(木) 00:40:20.55 ID:QTKF29XSo


お店の入り口は、えんじ色のレンガ……ようなタイルで飾られていた。静かな路地に出る。


以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/03/12(木) 00:41:24.04 ID:QTKF29XSo


楓「あれ、前にレシピ見ました。ワインに合いましたよね」


以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/03/12(木) 00:42:59.89 ID:QTKF29XSo


P「楓さん?」


以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/03/12(木) 00:47:09.20 ID:QTKF29XSo

終わりです。ここまで読んでいただきありがとうございます。

これは3作目で、
楓「午前0時のコール」
以下略



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