過去ログ - 佐々木「一つ、お願いがあるんだ」
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92:名無しNIPPER[saga]
2015/03/28(土) 23:59:29.49 ID:jVBRPo/YO

「僕なんかが神聖な能力の器になってしまったことがそもそもの間違いなのさ。

 理論で全てを説明できない限り、神は死んだ、なんて言葉は詭弁に過ぎない。

以下略



93:名無しNIPPER[sage]
2015/03/29(日) 00:29:15.13 ID:KMcH2kkBo
これは良SS
続きはよ


94:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:29:29.92 ID:IwlMUGAtO

「待て佐々木!!!」

叫びながら目を見開くと、見知った自室の天井が視界に広がっていた。

以下略



95:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:31:04.73 ID:IwlMUGAtO

そんなバカな。なりふり構わずページをめくる。あいつが写ってるものは他にもあったはずだ。

だが、元々載っていたはずの俺と二人で撮られた写真が、よくわからない奴のものに変わっていた。

以下略



96:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:33:14.52 ID:IwlMUGAtO

朝日が完全に昇ってから、時間の許す限り中学の同級生に連絡した。

だが、その誰もが俺の期待するものを答えてはくれなかった。

以下略



97:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:34:11.31 ID:IwlMUGAtO

部活終了後、長門の家に集まった3人に対して俺が体験してきたことを可能な限り伝えた。

長門は別にしても、古泉も朝比奈さんも、絶妙な合いの手とリアクションをしてくれるので、

以下略



98:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:39:12.55 ID:IwlMUGAtO

な、何だこの食い違いは。まさかこの世界は古泉曰くの、あー、世界Aだったか? それですらないのか?

「あなたの言うことが正しければ僕たちが存在しているこの世界は、

以下略



99:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:41:44.81 ID:IwlMUGAtO

「あ、あるとしたら佐々木さんが生まれた年でしょうけど……、

 三年前の時間振動が時間平面の断層になっていて、それ以前に遡ることは出来ないんです」

以下略



100:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:42:48.16 ID:IwlMUGAtO

甘く考えすぎだった。

佐々木は本当に心から自分が消えることを望んだのだ。

以下略



101:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:43:42.44 ID:IwlMUGAtO

何の糸口も見つからないまま時間だけが無為に過ぎて行く。

さらに悪いことにSOS団の中で自分が孤立しているように感じていた。

以下略



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