8: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/01(水) 10:51:25.23 ID:w+Y5NOKn0
「憂……! ずっと一緒にいてよぉっ……! 私、憂のこと、本当に本当に愛してるから……!
だから! 死ぬまで、私と一緒に生きていってほしいの……!」
やっと、言えた。泣きながら、だけど。
9: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/01(水) 10:54:24.97 ID:w+Y5NOKn0
「ねぇ、憂。唯先輩には、二人で話そうね。私そばにいるから、ふたりで、ちゃんと」
「うん……そうする。ありがとう、梓ちゃん。私うまく……伝えられるかな……」
憂の表情が曇る。無理もない、だけど平気だよ。私がいる。
10: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/01(水) 10:58:17.73 ID:w+Y5NOKn0
以上でございます
ういあずはとっても好きなカップリングでございまして、妄想ひろがりんぐ!ってなかんじで書きました
今現在、このSS設定を下地にういあず夏のリゾート編を書いておりますので、
書き上がった暁には、そちらもよろしくお願いします
11:名無しNIPPER[sage]
2015/04/01(水) 16:10:55.74 ID:SoWry/m9O
すごく良かった
乙
12:名無しNIPPER[sage]
2015/04/01(水) 17:01:10.24 ID:21vo7/vro
綯い交ぜとか読めん
13:名無しNIPPER[sage]
2015/04/02(木) 00:12:57.87 ID:zIDJC+hDo
くっさ!うんこやんけ!
14: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/04(土) 05:59:06.12 ID:JO/9j/TF0
おはようございます。お久しぶりです。
今日はこれから、先に投下しました「ミッドナイト・エスケープ」の前日譚である短編を投下したいと思います。
以下注意書き↓
・「ミッドナイト・エスケープ」の前日譚ですが梓は出てきません。
15: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/04(土) 06:02:03.07 ID:JO/9j/TF0
「それから」
私は、お姉ちゃんを愛していました。
かけがえの無い家族として、たった一人の姉として−−そして、一人の女性として。
16: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/04(土) 06:05:49.77 ID:JO/9j/TF0
それからの日々は、痛みと共にありました。
同じ“女”で、血の繋がった“姉”。絶対に赦されない−−そんな事はすぐに解りました。
来る日も来る日も、私は姉の何気ない仕草や表情に
ときめく気持ちを必死に堪えて、隠して過ごしました。
17: ◆DFyQ72NN8s[saga]
2015/04/04(土) 06:10:24.60 ID:JO/9j/TF0
梓ちゃんと出会ったのは、そんな春の日のことでした。
お姉ちゃんがいる軽音部が、新入生歓迎ライブで講堂のステージに
立っている時−−私の隣で、背伸びをして必死にステージを見ていた可愛い女の子。
22Res/28.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。