過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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名無しNIPPER
[sage]
2015/11/07(土) 01:09:10.29 ID:3NetlyLAo
ageスマン
484
:
◆6osdZ663So
[sage]
2015/11/10(火) 19:40:39.42 ID:pXOLBf+so
乙です
わらしべは楽しそうです
理由あって今は少し忙しいけれど時間が出来たら参加したい
485
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/06(日) 16:40:25.43 ID:68V3Brk+0
ほしゅ
486
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:33:12.11 ID:OBJgOl+No
毎回毎回お久しぶりです(白目)
アナスタシア完結編の序編投下します。
以下略
487
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:34:43.72 ID:OBJgOl+No
初めは私はただの感情だった。
いや、今でも私はただの一感情でしかないと思い、それ以上でも以下でもないと自覚する。
そんなただの刹那的な心の形が今の状況を形作るなどそれこそ誰も自覚はしなかった、
以下略
488
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:35:36.26 ID:OBJgOl+No
話を戻せば、神の掛けた『封印』は完全なものではなかったのだ。
当然神はそのことを自覚していたし、神自身もこれ以上どうすることもできなかった。
だがこうすることこそが現状出来る最善であり、神にとって無知なる私へのささやかな優しさであったのかもしれない。
神ほどの力の持ち主なら、生まれてくる前に死産にしたり、私の存在そのものに干渉して『なかったこと』にすることもできたかもしれないのに。
以下略
489
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:36:13.77 ID:OBJgOl+No
連れ去られた私は彼らの下で育てられて、兵士として教育された。
でもいくら教育されたとしても、私にとっては耐えがたいものだったのだ。
戦い、傷つき、殺し、殺され、蹂躙し、嬲られるこんな世界。
以下略
490
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:36:55.34 ID:OBJgOl+No
『まだお前はできてなかったのか』
兵士としての教育を拒絶する私のもとに、一人の男が訪ねてきた。
子供である私の身の丈を何倍も超えるような長身に鍛えぬかれた筋肉。
以下略
491
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:37:36.04 ID:OBJgOl+No
『―――、その子犬を殺せ』
言って聞かない子供には、こうした手段が手っ取り早い。
特に、兵士として百人殺せる人間になれと説くよりも、たった一つ『殺す』と言うことを経験させる方がこの場合では手早く、効果的なのだ。
以下略
492
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/12/08(火) 00:38:39.38 ID:OBJgOl+No
私の拒絶の意志をくみ取った男は、ただ一言そう呟く。
このまま暴力を振るわれたり、最悪殺されるものだと思っていた私は思わず拍子抜けする。
だが、当然それで終わらない。いや、もっと最悪があることを私は予想できなかった。
以下略
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