過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:28:29.34 ID:Ah1rtJBzo
「でも……こんなことって」
「もちろんイレギュラーだ。
以下略
648
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:29:20.40 ID:Ah1rtJBzo
隊長の額から垂れる一筋の赤い雫。
すでに『外法者』の代償は体に現れるほどに、深刻な域に達していた。
何せ今回のは、前回の冬の時とはまるで違う。
以下略
649
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:29:55.78 ID:Ah1rtJBzo
「お前も来る必要はない。来たところで無意味だ。だが……」
隊長は一息置く。
眼光こそ鋭いが、その瞳の奥は少し和らぐ。
以下略
650
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:31:16.72 ID:Ah1rtJBzo
『本日紹介する商品はこちら!スーパーウォーターブラシEX!
高圧の水の噴射によってしつこい汚れも一刀両断!』
以下略
651
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:32:01.95 ID:Ah1rtJBzo
「どう?何か心当たりは……?」
それに向かうにように座っているのは周子と紗枝。
自然に紗枝は周子の腕にもたれている。
以下略
652
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:32:51.35 ID:Ah1rtJBzo
ちなみに未央にも頼んではいたのだが、アーニャのことに関して調べるのは乗り気ではなかったようだ。
周子としても無理に頼むつもりもなかったので、今この場に未央はいない。
それも仕方のないこととして周子は話を進める。
以下略
653
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:33:39.45 ID:Ah1rtJBzo
「まぁ結論言えば氷結竜リンドヴルムは自分の冷気で凍り付いて冷凍保存されてたってわけ。
彼以外その一族は全滅してるみたいだし、そもそもアーニャの結晶は氷じゃないらしいからハズレね」
以下略
654
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:34:52.50 ID:Ah1rtJBzo
龍脈とはそもそも地中に流れる自然的な力、別の言い方をすれば魔力の膨大な流れのことである。
その形が龍に見立てられることで龍脈と呼称されるようになっただけで、実際のところ竜とはそこまで関係があるわけではないのだ。
「うーん……やっぱりアーニャの中に膨大な魔力流が渦巻いてる、なんてのも考えてみたけど……そんなことになってるならすぐにわかるわよね」
以下略
655
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:35:56.62 ID:Ah1rtJBzo
だが今のところアーニャの暴走は『プロダクション』以外で知る者はほぼ皆無である。
特に魔界で騒ぎにもなっていない上、管理塔は通常運営であった。
「つまりマナクリスタルではないってこと。天聖気で同様のことをするのはもっと不可能だろうし、この可能性は考えなくていいわね」
以下略
656
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/01/16(土) 19:37:00.87 ID:Ah1rtJBzo
「星のような結晶で、雪のように儚く消える。『素霊結晶』なんてのもあったわねー」
その言葉を聞いて周子の脳に電気が走った。
初耳のはずなのに、どこかで聞いた単語。
以下略
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