過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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663: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:47:27.68 ID:Ah1rtJBzo

 同様に美玲の前に出るは周子。

「どういうこと?あのアーニャを知ってるの?」

以下略



664: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:48:36.58 ID:Ah1rtJBzo

 ロシア語混じりでも、その言葉は日本人のように流暢。
 それなのに誰もがそれを違和感なくアナスタシアと理解し、それでいて別の『モノ』であると理解する。

「あの……ときのや」
以下略



665: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:49:24.37 ID:Ah1rtJBzo

 『ウロボロス』の目的はただ一つ。周子はそれを理解していたが、一応質問する。
 もしかしたら、目の前の怪物の中にまだ『アナスタシア』が残っているかもしれないということに賭けて。

「周子さんは解ってるでしょう?
以下略



666: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:49:59.35 ID:Ah1rtJBzo

「ではみなさん。また会いましょう。

ワタシの願う『正しい』世界か、それとも悠久の渦の中か、何れかは知りませんけど……。

以下略



667: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:51:22.58 ID:Ah1rtJBzo


 同時刻のとある公園。

 目立った特徴もない公園では、近所の主婦が談笑していたり、子供たちが駆けずり回って遊んでいる。
以下略



668: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:52:09.00 ID:Ah1rtJBzo

 言い訳のように小さく呟く。
 誰に聞こえるわけでもない。認知ないほどに希薄化した存在は、この公園の中で唯一の孤独であった。

『ずいぶんと詰まらねえことを、言ってやがる』
以下略



669:@設定 ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:53:10.10 ID:Ah1rtJBzo

ウロボロス・アナスタシア
アナスタシアの5歳まで主人格であり、本来の人格。
その精神性は、神の天聖気を内包していることにより、優しく、慈愛に満ち、争いを嫌う聖女のようなものであった。
だがある一件によって人格は崩壊、現在のアナスタシアが表の人格を引き継いで、心の中に埋没する。
以下略



670: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:57:44.72 ID:Ah1rtJBzo
以上です。

伏線や設定は盛り過ぎない。後で後悔することになるぞ。
おじさんとの約束だ!

以下略



671: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2016/01/17(日) 21:16:18.34 ID:QgK/JliK0
流石の濃厚さ、おつでしてー
二重人格と願望機ウロボロス、2つが合わさり世界がヤバイ…
一瞬だけ入るほのぼのさえぶっとんでしまいますな(褒め言葉)
いろんな因縁もあるみたいですが果たしてどうなるのか…


672: ◆cKpnvJgP32[sage saga]
2016/01/19(火) 01:20:15.83 ID:C+aYhN7eo
>>670
おつー

いやー、隊長とアーニャの戦いに決着が付いた時
「これでアーニャの設定は大体出尽くしたのかな?」とか思ってた頃が懐かしい
以下略



673: ◆6J9WcYpFe2
2016/01/22(金) 21:23:06.97 ID:SboB+OoA0
>>670
おつかれさまですっ
僕もこのぐらい書けるように頑張りたいなって思いますなぁ。
果たしてアーニャはウロボロスを止めることができるのか………

以下略



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