過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
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112: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:12:59.31 ID:ZWOFyrm30
いくら殴られても手を離さない俺を見て、彼は怯えていた

「な、な、なんなんだよお前は、急に現れて、な、何者なんだよ」

「んなもん決まってんだろっ!!俺は、テメエの、ストーカーだクソッタレ!!」


113: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:16:28.86 ID:ZWOFyrm30
『ストーカーの事なら、君には多分関係のない事だと思うよ

君が初めて私たちの教室に来てから数日後の事なんだけどね

彼女の家って結構田舎の方にあるから星が綺麗に見えるらしいんだ
以下略



114: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:26:12.07 ID:ZWOFyrm30
『しばらく俺君達の所に行くのやめる』

『どういう事?ストーカーにあってるような子には会いたくないって事?』

『返信してよ、どういう事なの?』
以下略



115: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 23:52:56.15 ID:ZWOFyrm30
俺が彼と組み合ってからしばらくして彼女の家から二人の男女が出てきた

おそらく彼女の母親と父親だろう

特に母親の方は顔が痣だらけになっている俺を見て驚いている様子だった
以下略



116: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 00:15:39.53 ID:uXb0c1ir0
俺と彼は逃げられないように彼女の父親にそれぞれ手首を掴んでもらい

母親が後ろから見守る中林の俺が身を潜めていた所の前にに移動した

「あそこにカバンがあって縄が入っているのでそれで俺とコイツを縛ってください
以下略



117: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 00:18:18.45 ID:uXb0c1ir0
「コイツがストーカーなんだ!俺はコイツを止めようとしただけだ!!」

「ではなぜ君はさっき自分は無関係だと言ったのだ?」

「それは…あの」
以下略



118: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 00:19:07.50 ID:uXb0c1ir0
彼はもう抵抗するのをやめた

彼女の父親は警察を呼んだ

彼女の母親は俺になぜそんなことをしたのか聞かれた
以下略



119: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:50:04.47 ID:uXb0c1ir0
「起きちゃった?ごめんね、騒がしくしちゃって」

「どうしたの?なんでここにいるの?なんでそんなにボロボロになっているの?」

「君のストーカーを捕まえようとして
以下略



120: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:50:46.37 ID:uXb0c1ir0
その後彼女は父親と何か話していた

そのあとに俺についてきて欲しい所があると言ってきた

言われるまま駅への方向とは逆方向の道へと進んでいった
以下略



121: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:52:00.52 ID:uXb0c1ir0

「それで、話したいことって何なの?」

「まあ大したことじゃないのだけれどね

以下略



122: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:52:38.73 ID:uXb0c1ir0
「俺が最初に告白した時の事、覚えてる?」

「よく覚えているわ、あんな強烈な事を言われたら忘れたくても忘れられないわよ」

「あの時俺”君と付き合えるならストーカーする事だって厭わない”って言ったよね
以下略



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