過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
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90: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 17:04:15.74 ID:QRXKI6Ul0
次の日、俺は作戦に必要なものを店で買い集めた

暗い色の雨合羽は少し高価なものにした

そして次の日に行なう行動を何度も確認した
以下略



91: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 17:04:50.62 ID:QRXKI6Ul0
そして決行の日になった

俺は学校が終わると駅に向かった

彼女の家の近くだという△△駅への切符を買った
以下略



92: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 17:05:22.23 ID:QRXKI6Ul0
彼女が駅に到着し電車に乗るのを確認すると

彼女が乗った車両の一つ後ろの車両に乗った

人がほとんどいないガラガラの車内で目的地の△△駅に着くまでの間俺はずっと彼女を見ていた
以下略



93: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 17:06:00.59 ID:QRXKI6Ul0
△△駅に到着すると俺は自転車に乗る彼女を尾行した

かなり距離を空けて尾行していたのでばれることはなかった

また相当の田舎らしく他に人がほとんどいなかったのもあり見失うこともなかった
以下略



94: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 20:36:32.35 ID:QRXKI6Ul0
彼女の家もわかり一安心した俺は一先ず9時頃まで時間を潰していた

田舎すぎて時間を潰せるものがなかった

9時頃になると俺は合羽を着て彼女の家の前の林の中に入っていった
以下略



95: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 20:37:30.41 ID:QRXKI6Ul0
静かに虫の鳴く声だけが聞こえた

綺麗な鳴き声だった

この鳴き声を発しているのはさっき近くにきたあの気持ち悪い虫だろうか
以下略



96: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 20:38:10.29 ID:QRXKI6Ul0
12時頃に二階の灯りは消えた

彼女は寝る前に何をしていたのだろうか

学校の課題を終わらせていたのだろうか
以下略



97: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 20:39:12.04 ID:QRXKI6Ul0
その後は寝転がりながら彼女とのことをずっと考えていた

もしも彼女とカラオケに二人でいけたら

もしも二人で水族館に行けたら
以下略



98: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 20:40:10.21 ID:QRXKI6Ul0
5時頃まで寝転がって彼女の家を見ながら彼女の事を考えていたが

その後合羽を脱ぐと△△駅に戻り始発の電車に乗り家に帰った

家に荷物を置くといつもの時間に学校に登校した


99:名無しNIPPER[sage]
2015/05/01(金) 07:37:27.76 ID:O1iyu7Mfo
ス、ストーカーになってやがる……


100: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 05:08:50.85 ID:ZWOFyrm30
やっぱり初日に現れてはくれないか、教室でそう考えていると幼馴染に話しかけられた

「おーいお前大丈夫かよ目の隈やべえぞどうしたんだよ」

そんなことを言われる
以下略



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