過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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800: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:17:34.59 ID:Qf8kntCB0
P「すでに入ってる仕事は?」

高木「それは休まずにこなしてもらう。だから再来週の月曜日から一週間が彼女の自宅謹慎期間だ。それと、お酒もね」

P「あの、俺は?」
以下略



801: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:18:00.42 ID:Qf8kntCB0
眠っていたあずさを起こして車に乗せる。

P「じゃあ、帰ろっか。あずさの家まではちゃんと行けるから道案内しなくていいぞ」

あずさ「お願いします……」
以下略



802: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:23:45.24 ID:Qf8kntCB0
心配したり、呆れたり、少し腹も立ったけど、大事には至らなくてよかった。少しばかり安堵が勝った。

P「じゃあ、またな」

そう言って引き返そうとしたが、左手首をくっと握られる。
以下略



803: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:24:11.77 ID:Qf8kntCB0
あずさ「男の人に、その、な、舐められて、すごく嫌な感じでした」

まあ、そりゃそうだろう。俺だって初対面の人間に首を舐められるのは嫌だ。

あずさ「だから、あの、プロデューサーさんが上書きしてくれたらな〜って……」
以下略



804: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:25:33.78 ID:Qf8kntCB0
あずさ「……やっぱり、ダメですよね……。ごめんなさい、本当に勝手なことを……」

首元を軽く抑えて、申し訳なさそうに、あるいはとても残念そうにこちらに眼差しを向けるあずさ。

無理に作った笑顔が今にも決壊しそうなほどで、口端はひくひくと痙攣している。
以下略



805: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:26:04.88 ID:Qf8kntCB0
あずさ「このへんです。プロデューサーさんので塗りつぶしてください」

俺の何で塗りつぶすんだよ。そんなことを口に出すのがためらわれ、心の中にとどめておく。

しかたなく俺はあずさの指し示すあたりに顔を近づける。
以下略



806: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:27:12.43 ID:Qf8kntCB0
P「……これでいいか?」

あずさ「……あの、えっと〜……いえ……ありがとうございます」

あずさの顔は今まで見たことないほど赤くなっており、少し息づかいも荒めだった。
以下略



807: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:27:58.33 ID:Qf8kntCB0
そして彼女の首を見て、俺の血の気がさっと引く。

P「……」

あずさ「どうか、しました?」
以下略



808: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:29:00.02 ID:Qf8kntCB0
あずさ「どうしましょう〜?」

俺のせいなんだけど、あずさはのほほんとし過ぎててちょっと腹立つな。若干ニヤケてるし。

しばらく考えて、妙案を思いついた。自分で妙案と言うのもいささか変な話ではあるが……。
以下略



809: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:29:41.04 ID:Qf8kntCB0
小鳥「これは何かあっちゃった系ですね!?」

何でわかるのこの人? ただ面倒は増やしたくない。

P「まあ小鳥さんの想像してるようなもんじゃないと思いますけど、ここはあえてご想像にお任せします」
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