過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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10:名無しNIPPER[saga]
2015/04/16(木) 20:02:13.26 ID:hi99+Ut40
耳鳴りがする。
瞳の奥がズキズキと痛む。
恭子はもそりと身体を起こした。
掛け布団が半分ほどベッドから落ちている。
恭子「……いつの間にか寝とったんか」
いまいち覚醒しきらない頭で窓に視線を向ける。
もう陽は高く昇っているようだった。
ついていたはずのエアコンが止まっている。
恭子「寝苦しいはずやわ……」
小さな欠伸をして時計を見た。
恭子(11時半か……)
今日は日曜で急ぐ用事もない。
恭子はゆっくりとベッドから起き出して下へと降りていった。
がらんと静まったリビングのテーブルには書置きが置いてあった。
母からの手紙だ。
恭子「どうせ当たり前のことしか書いてへんやろ」
ちらっとそれを見ただけで、気分転換にシャワーを浴びようと
リビングを後にした。
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