過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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160
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/25(土) 00:52:06.02 ID:mNNgXXBS0
いつだっただろうか。
夕日に染まる美しい海を、ゆっくりと眺めていた。
優しく頬を撫でる風と、心落ち着く磯の香が、眺めるだけの時間に優雅ささえ感じさせた
以下略
161
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/25(土) 01:29:00.65 ID:mNNgXXBS0
第二諸島の戦いも、戦況は深海棲艦の圧倒的な物量に終始押されていた。
敵の一斉射撃は、扶桑の反撃など意に介さず山城を次々と襲う。
流れ弾がたまに 扶桑の近くに着弾することもあるが気にする必要もない程度。
以下略
162
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/26(日) 17:06:39.74 ID:D7PbTPwa0
「――ぇっ?」
自分の真後ろから飛んできたと思われる攻撃の着弾に、扶桑は声を漏らす。
以下略
163
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/26(日) 22:04:02.89 ID:D7PbTPwa0
上陸するその足取りが重いことは一目見て明らかであった。
必死で耐えて耐えて。食らいつき、少しずつだが敵戦力を削っていたところに。
まるで心をへし折るかのようなタイミングで現れた、新たな軍勢。
ギリギリだった。
以下略
164
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/26(日) 22:33:20.84 ID:D7PbTPwa0
一歩を踏み出すのに、こんなに力を使うのは初めての経験かもしれない。
立っていることが、こんなにも対r直を消耗することだとは思わなかった。
以下略
165
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/28(火) 15:09:24.98 ID:B1vyImCDO
乙
期待している
166
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/30(木) 02:49:37.21 ID:60a7eYbV0
待っとるよ
167
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/07/31(金) 00:14:45.72 ID:N1LsrWsfO
今日はもう寝ないとなので
明日か、土曜には更新します
168
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/01(土) 09:52:03.02 ID:UuyoacXx0
待ってます
169
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/08/01(土) 23:15:39.34 ID:/EApKOBH0
もうあと少しで、意識が飛ぶ。
ほんの少し、体の力を抜くだけで、闇に意識をゆだねる。
楽になりたい、解放されたい。
以下略
170
:
◆bBUdJHUgklsz
[saga]
2015/08/01(土) 23:50:13.23 ID:/EApKOBH0
「姉さま……」
もう、もういいじゃないですか。
これ以上、どうやって戦えというのか。
以下略
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