過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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69: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/05/20(水) 22:53:36.64 ID:xWW+lxwY0

 この鎮守府を任されているものとして。艦娘全員の、そして市民の命を預かる者としての責務。

 可能性は0じゃない、皆の気持ちがあればなんでもできる。
 そのような言葉に、すがれるものならすがりついていたい。
以下略



70: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/05/20(水) 23:21:31.96 ID:xWW+lxwY0

「扶桑は、分かってくれたよ」
「……そう、なんだ」

 扶桑の性格ならそう言うだろうね、と時雨は声には出さずに呟いた。
以下略



71: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/05/21(木) 00:08:35.77 ID:3C1qg5lr0
「なんでよ……っ」

 ぽつりと満潮が力なく零す。
 もう堪えることができないのか、大粒の涙が両目から流れていく。
 
以下略



72: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/05/21(木) 00:09:40.42 ID:3C1qg5lr0
 それだけで、その言葉だけで、満潮は救われたのだ。
 自分の全てを受け入れて、認めてくれる人。
 そして、自分を褒めてくれる人。
 
 他を顧みず行動してきた満潮にとって、その一言が強く胸を打った。
以下略



73: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/05/21(木) 00:11:07.99 ID:3C1qg5lr0


「まだ何も出来ていないのにっ。何一つ返せていないのにっ!」

 感謝の言葉も、恩返しも、誓い合った夢も。
以下略



74: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/05/21(木) 00:13:33.36 ID:3C1qg5lr0
今日はここまでということで。

満潮の下り、正直物語上、さほど必要じゃなかったかもしれません。
ただ、どうしても書きたかったものでもあるので、蛇足になること覚悟で書いてしまいました


75:名無しNIPPER[sage ]
2015/05/21(木) 00:18:14.54 ID:ly83ZfDp0



76:名無しNIPPER[sage]
2015/05/21(木) 01:30:33.51 ID:goId8RJGo



77:名無しNIPPER[sage]
2015/05/21(木) 03:14:12.81 ID:okkiVdrMo
いいじゃないか
おつ


78:名無しNIPPER[sage]
2015/05/21(木) 03:18:01.10 ID:KomG/QpWo
蛇足な訳ないじゃんずっと待ってたよ乙です


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