過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
1- 20
395:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:18:58.09 ID:4o0aNazTo


そしてホワイトデー直近の日曜日。

京介「みんな悪い、バイト代が間に合わないので、こんな物しか用意出来なかった」
以下略



396:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:20:04.88 ID:4o0aNazTo

沙織「しかし京介氏、この封筒は見たところ全く同じ物を使用しておりますが、これはもしかして」

京介「そうさ! 中身が分からないままみんなに選んで貰う、これは運試しだ!」

以下略



397:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:21:18.82 ID:4o0aNazTo


京介「悪い、待たせたな」

櫻井「ホントだよ。デートで彼女を待たせておいて遅刻なんて減点対象だよ!」
以下略



398:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:22:49.16 ID:4o0aNazTo


秋美「行きたい所はたくさんあるんだ〜。ショッピングでしょ! 映画館でしょ! あとレストランとかカフェも良いよね!」

京介「お前にしちゃ随分普通だな。もっと奇抜な物を考えてるかと思ってたよ」
以下略



399:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:24:08.31 ID:4o0aNazTo


秋美とは様々な店を見て回った。映画は観なかった。曰く「二時間もスクリーン観てるくらいなら、その時間で京介とお喋りしたいなっ!」だとさ。まったく可愛い事を言ってくれる。

昼食は俺の予算に合わせてファストフードだ。
以下略



400:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:25:40.02 ID:4o0aNazTo


秋美「ここがあたしの部屋だよ。さ、入って入って!」

なぜだか断る気になれなかった俺は、結局秋美の押しに負けて彼女の家にやって来てしまった。
以下略



401:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:27:07.87 ID:4o0aNazTo


京介「ま、こんなもんだろ」

そんなに本格的な掃除は出来なかったけど、パッと見は綺麗になった。
以下略



402:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:28:22.70 ID:4o0aNazTo


……気が付いたら朝だった。遠くから小鳥のさえずりが聴こえてくる。

どうやらレースゲームをしている最中に共にぶっ倒れたらしく、テレビにゲーム画面を映したまま、俺も櫻井もコントローラを側にほっぽり投げて床に突っ伏して寝ていたようだ。あー、腰痛え。
以下略



403:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:29:56.07 ID:4o0aNazTo


櫻井「昨日は楽しかったよ! 京介と色んな所を回ってさ! あと朝チュンしちゃった!」

今日は日曜日。平日は家庭教師をやる都合上、全員と会うのを制限しているが、日曜だけは集合だ。
以下略



404:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:31:50.52 ID:4o0aNazTo


さて、そんな風に櫻井との関係をなあなあにしつつ、また時が流れて行った。

京介「やった! 俺はやったぞ!」
以下略



405:名無しNIPPER[saga]
2015/06/08(月) 20:32:49.68 ID:4o0aNazTo

櫻井「京介も嬉しそうだね〜」

京介「まあな。一ヶ月頑張ったのがこうして形になったんだ。これが勤労の喜びってやつかね」

以下略



1002Res/1042.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice