過去ログ - 千早「みんなと笑って過ごしたくて……か」
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17: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 19:44:34.47 ID:baGQKCcJ0
「プロデューサー……」

「ん?」

「心配しないでください。私も春香も少し疲れてるだけですから」
以下略



18: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 19:57:24.76 ID:baGQKCcJ0
お人好しだと思う。そういう人種がいるから、世の中の身勝手な人間は許されているんだろう。

「そうね、その通り……」

「……私たち、みんなに心配かけてるみたい」
以下略



19: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 20:12:27.82 ID:baGQKCcJ0
そうやって、私を喜ばせる。
だから、思い上がってしまうのだ。
春香のせいだ。

「……春香」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 20:27:18.70 ID:baGQKCcJ0
春香は髪を洗い終えて、シャワーの栓を捻る。

「なんだろうね、それって」

髪から滴り落ちる水滴の合間から、
以下略



21: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 20:38:46.65 ID:baGQKCcJ0
お風呂ではしゃいで外に出た頃には、
プロデューサーも待ちくたびれた様子だった。

途中まで送ってもらって、
春香を駅まで送っていく途中のこと。
以下略



22: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 20:48:06.29 ID:baGQKCcJ0
次に眼が覚めると、白い天井と壁、シーツに包まれていた。

「……っ」

右手を支えに起き上がると、右肩に激痛が走った。
以下略



23: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 20:59:32.94 ID:baGQKCcJ0
痛みが酷くて、春香になんと言えばいいのか上手く思いつかなかった。

「大丈夫よ、気にしないで……」

私の手に春香の温かい涙が何度も流れる。
以下略



24: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 21:14:18.25 ID:baGQKCcJ0
キスをしようとすると、微笑んで受け入れてくれる。
食べたいものを言うと、その通りに作ってくれる。
まるで、奴隷のような状態だった。

なのに、私は、それすらも嬉しかった。
以下略



25: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 21:23:58.83 ID:baGQKCcJ0
「でも甘すぎて、どっろどろな感じ」

美希の声が低くなる。

「どういう……」
以下略



26: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/05/26(火) 21:24:27.88 ID:baGQKCcJ0
ここまで


27:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 21:34:49.73 ID:tSlWiuTmO

気になるところで止めるなぁ


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