過去ログ - 艦隊これくしょん 〜艦これ〜  Bright:金剛
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72: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:04:41.55 ID:qAe6cnL50


艤装を外す作業を終え心配そうに祥鳳を見つめる夕張をよそに、三人はゆっくりと本棟医務室へ歩こうとする。

「祥鳳、高速修復材は使用するか?」
以下略



73: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:06:44.46 ID:qAe6cnL50


光も届かぬ深淵の中、海の悪魔は球状の使い魔から報告を受け取っていた。

深海棲艦のコミュニケーションは人間には探知できない音波で行われる。
以下略



74: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:10:20.15 ID:qAe6cnL50


翌朝、金剛と比叡は日課のランニングを行なっていた。横須賀鎮守府は学校を改装したため、グラウンドが広い運動場に改装されていた。その運動場を二人は走り回っていた。

その最中、二人は運動場の端で弓の鍛錬を行う赤城と祥鳳を見かけた。赤城は秘書官の衣装から弓道着へと着替え、対して祥鳳は左肩を半分露出させた涼しげな格好だった。
以下略



75: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:11:03.74 ID:qAe6cnL50


「Hey,Good Morning! 朝から練習デスか!」

ようやく祥鳳を見つけた。金剛は勢いよく挨拶を交わした。
以下略



76: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:11:56.32 ID:qAe6cnL50


訓練が終了した後、祥鳳は休息を取ろうと自分の部屋へと戻った。

彼女の部屋は布団と着替えのほかは、机と時計ぐらいしかない質素な部屋だった。
以下略



77: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:13:35.35 ID:qAe6cnL50


気がつくと、私は砂浜にいた。


以下略



78: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:14:49.72 ID:qAe6cnL50


「みずほっ!」

冷や汗と空気の感触が祥鳳を現実へと引き戻した。
以下略



79: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:16:35.79 ID:qAe6cnL50


「あっ、祥鳳お姉ちゃんだ!」

「おかえりなさい」
以下略



80: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:17:34.70 ID:qAe6cnL50

「だーめ。どうせあなた達、大鯨にわがまま言って好きなモノばっかり食べさせてもらってたんでしょ? 成長期なんだから、好き嫌いしないの」

「そんなことないもん! ちゃんと野菜も魚もたくさん食べてたよ! ねぇ、大鯨お姉ちゃん?」

以下略



81: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:18:23.34 ID:qAe6cnL50


「金剛さん達は、夕飯は和食で大丈夫でしたか?」

「No problem! 問題ありまセーン!」
以下略



82: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/06/27(土) 00:20:18.74 ID:qAe6cnL50


その翌日の午後、金剛は親交を深めようとティータイムに祥鳳を誘おうとした。だが、彼女の姿はどこにも見られなかった。

鎮守府中を回って探そうと考えていると、執務室から祥鳳の声が聞こえた。
以下略



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