153:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:07:23.30 ID:uHDFlxFs0
提督「という事だ。皆、よろしく頼む」
そう言って提督は明るく笑った。
154:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:08:30.59 ID:uHDFlxFs0
――――――――
その後、車に積んでいた電子機器を全て引っ張り出して、司令室まで運んできた。
155:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:11:09.66 ID:uHDFlxFs0
提督「……使ってないのか?」
そう言ったのは、携帯の画面には圏外と書かれているからだろう。
156:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:11:57.54 ID:uHDFlxFs0
提督「これはお前が持っていろ」
「よろしいのですか」
提督「使えないようだしな。それに」
157:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:12:51.74 ID:uHDFlxFs0
力強い言葉、仲間をそしてその命を大事と言う言葉、個人の意思の尊重、そしてそれを理解した上での助言。
そしてそれらを本音と感じさせる雰囲気。
艦娘達から信頼を得ている理由が少しだけ解ったかもしれない。
158:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:13:55.36 ID:uHDFlxFs0
提督「何も」
やはり。
159:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:14:51.38 ID:uHDFlxFs0
提督「さっきも言ったな。知って貰いたいことがあると」
「……はっ」
提督「瑞鳳にお前のことを教えなかったのは、それがお前に知って貰うことの邪魔になると思ったからだ」
160:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:15:38.80 ID:uHDFlxFs0
何にとは言わなかった。
だけどその意味は解る。
彼も僕が理解していると解っている上で、そう言っている。
161:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 23:16:43.85 ID:uHDFlxFs0
続く。
162:名無しNIPPER[saga]
2015/08/10(月) 00:23:58.32 ID:JvL7p5r+0
どうして彼が僕の事を、彼女の事を知っているのか。
どうやってそれを知ったのか。
それを踏まえた上で僕に知ってほしいこととは何か。
163:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/10(月) 00:26:33.37 ID:JvL7p5r+0
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「あっ、番頭さん」
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