156:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:11:57.54 ID:uHDFlxFs0
提督「これはお前が持っていろ」
「よろしいのですか」
提督「使えないようだしな。それに」
157:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:12:51.74 ID:uHDFlxFs0
力強い言葉、仲間をそしてその命を大事と言う言葉、個人の意思の尊重、そしてそれを理解した上での助言。
そしてそれらを本音と感じさせる雰囲気。
艦娘達から信頼を得ている理由が少しだけ解ったかもしれない。
158:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:13:55.36 ID:uHDFlxFs0
提督「何も」
やはり。
159:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:14:51.38 ID:uHDFlxFs0
提督「さっきも言ったな。知って貰いたいことがあると」
「……はっ」
提督「瑞鳳にお前のことを教えなかったのは、それがお前に知って貰うことの邪魔になると思ったからだ」
160:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 23:15:38.80 ID:uHDFlxFs0
何にとは言わなかった。
だけどその意味は解る。
彼も僕が理解していると解っている上で、そう言っている。
161:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 23:16:43.85 ID:uHDFlxFs0
続く。
162:名無しNIPPER[saga]
2015/08/10(月) 00:23:58.32 ID:JvL7p5r+0
どうして彼が僕の事を、彼女の事を知っているのか。
どうやってそれを知ったのか。
それを踏まえた上で僕に知ってほしいこととは何か。
163:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/10(月) 00:26:33.37 ID:JvL7p5r+0
・・・・・・・・・・
「あっ、番頭さん」
164:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/10(月) 00:27:25.97 ID:JvL7p5r+0
内容を聞いて瑞鳳さんは興味なさそうに返事をした。
その姿に少しほっとする。
165:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/10(月) 00:28:21.37 ID:JvL7p5r+0
瑞鳳「あ、も、もう工廠のほうに行く?」
「うん。沢山仕事あるしね」
瑞鳳「そっか。じゃあいこっか」
166:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/10(月) 00:29:11.89 ID:JvL7p5r+0
瑞鳳「番頭さん?」
僕の顔を覗き込んできた瑞鳳さんと目が合う。
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