324:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:03:00.14 ID:+VboOMoR0
流石に『モドキ』の説明は衝撃的だったようで、所々で小さなざわつきが起きている。
それも当然かもしれない。自分が『モドキ』になってしまう可能性があることを示唆されたのだから。
325:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:04:59.73 ID:+VboOMoR0
壇上に立ち、あたりを見渡す。
艦娘達の中には、いまだに不安げな表情を見せる子達もいる。……そんな顔なんかさせたくない。
326:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:06:38.98 ID:+VboOMoR0
もう一度ぐるりと彼女達を見渡す。
……このまま、僕の報告が遅れた事を黙っていて良いのだろうか。
このままでは、全て提督の責任となってしまう。
327:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:07:46.15 ID:+VboOMoR0
「提、督……」
328:>>1です。書き忘れ[sage]
2015/10/19(月) 01:29:13.46 ID:/RTTzBWAO
続く
329:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 03:10:00.29 ID:e8dLLngno
乙でした
提督がイケメンすぎる
330:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 23:32:28.20 ID:/NljyVt90
その後提督が捕縛隊のメンバーを選出し、朝礼は解散となった。
捕縛隊は日々変わり、手が空いている物が担当することになっている。
331:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/25(日) 23:33:30.40 ID:/NljyVt90
困惑を振り払いつつ、腰を深く曲げて謝意を示す。
平手の一発でも飛んでくるかと思ったが、そんなことはなく、代わりに帰ってきたのは呆れは入っているが温かみのある笑いだった。
332:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/25(日) 23:34:32.05 ID:/NljyVt90
頭を上げて、失礼します、と告げその場から離れようとした。
提督「ああ、そうだ」
333:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/25(日) 23:35:39.97 ID:/NljyVt90
摩耶「たっ……っとっ……きゃっ!」
可愛らしい悲鳴を上げて尻餅を着いた。
616Res/599.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。