367:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:01:22.84 ID:sn/KQttK0
弥生「……あ……」
368:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:01:55.23 ID:sn/KQttK0
「卯月殿、どうかされましたか」
卯月「ずいほーさんに頼まれたぴょん。ばんとーさんを探してきて欲しいって」
369:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:02:40.65 ID:sn/KQttK0
続く。
来週は投下できない、かも
370:名無しNIPPER[sage]
2015/11/09(月) 00:05:15.97 ID:152i1miro
乙
なかなか根っこが深そうだ
371:名無しNIPPER[saga]
2015/11/15(日) 22:27:20.57 ID:wcpQ9csX0
初めて二人が話すところを見たが、やはり卯月ちゃんが弥生ちゃんに対して持つ思いは相当悪いものみたいだ。
でもそんな思いを持ってしまうのも仕方のないものなのかもしれない。
卯月ちゃんにとって、今の弥生ちゃんは親友の皮を被った未知の存在。
372:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:28:45.70 ID:wcpQ9csX0
僕の様子を伺うように、恐る恐ると弥生ちゃんは俯かせていた顔を上げ、僕に瞳を向けた。
瞳は不安と恐怖に揺れていて、どうしたらいいのか分からないと、そう僕に告げていた。
373:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:30:21.72 ID:wcpQ9csX0
弥生「……でも……」
それでも弥生ちゃんはその希望の光に縋ることに迷った。
374:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:31:37.95 ID:wcpQ9csX0
・・・・・・
弥生「……もう、大丈夫……です」
375:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:32:40.69 ID:wcpQ9csX0
「……勝手に撫でてしまい申し訳ありませんでした」
弥生「い、いえっ!全然っ……そんな……こと……」
「そう……ですか」
376:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:33:41.63 ID:wcpQ9csX0
「はい?」
弥生「……ほんとうに……いいん、ですか」
377:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:35:32.09 ID:wcpQ9csX0
さて、それじゃあ纏まったところで話を聞くか。
瑞鳳さんと如月ちゃんとの話によると、今の弥生ちゃんはこの鎮守府にきてからの記憶を失っているという話だけど……弥生ちゃんはそれをどう認識しているんだろうか。
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