402:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/24(火) 00:17:20.14 ID:YWG0ckye0
僕の言葉に信じられないと弥生ちゃんは眼ぱちくりと瞬かせた。
「弥生殿の今の人間関係を心配に思い、仲良くなりたい、そしてほかの皆とも仲良くなって欲しいと思っていられるんです」
403:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/24(火) 00:17:59.60 ID:YWG0ckye0
瑞鳳「実を言うとね。少し、弥生ちゃんが怖かったの。記憶が無い弥生ちゃんが別の人に思えちゃって……戦いとかを理由にして逃げちゃってた」
「でも、弥生ちゃんは弥生ちゃんなんだよね。記憶はなくたって、どんな姿だって」
404:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/24(火) 00:19:40.93 ID:YWG0ckye0
続く。
405:名無しNIPPER[sage]
2015/11/24(火) 00:29:44.83 ID:03IMiuHOo
乙
406:名無しNIPPER[saga]
2015/12/05(土) 01:58:39.70 ID:hluce5C80
瑞鳳「……敵襲!?」
三人の姿に安堵したのも束の間、僕たちの耳に劈く様なサイレンの音が鳴り響いた。
407:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/05(土) 02:00:01.85 ID:hluce5C80
瑞鳳「番頭さんはここで待ってて。私たちは提督のところに行ってくるから」
408:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/05(土) 02:02:16.26 ID:hluce5C80
===========
提督「状況を説明する」
409:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/05(土) 02:03:14.01 ID:hluce5C80
提督「隊は足が速い隊とそうでないものと二つに分ける。足が速い隊は接敵次第、俺に状況を連絡しろ。指示を出す。それから援護に入れ。足の遅い隊は合流次第、先に接敵したものに状況を確認し、戦闘に入れ」
そう作戦を簡潔に伝えると、提督は出撃する者の名前を上げ始めた。
410:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/05(土) 02:05:13.46 ID:hluce5C80
「ちょ、ちょっと待つぴょん!」
提督が後続の部隊長の名前を上げたところで、割り込むように声が上がった。
411:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/05(土) 02:07:17.71 ID:hluce5C80
提督「弥生がどうして一度沈んだか、忘れたのか」
卯月「……そ、れは……」
412:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/05(土) 02:08:10.99 ID:hluce5C80
卯月「きぃ、ちゃん……」
如月「如月……もう、あの時みたいな思いはしたくない。うーちゃんだってそうなったら同じなんだよ?如月だけじゃなくて、皆も、提督も……」
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