過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
1- 20
317: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 00:54:21.67 ID:ORx/XDDXo

─瑞原はやり



以下略



318: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 00:56:13.48 ID:ORx/XDDXo

駅を離れて、馴染みの道を歩いていく

ところどころ、風景が変わっていた。変わっていないところも

以下略



319: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 00:57:31.06 ID:ORx/XDDXo

ここにくると、そんな思い出が蘇ってきてしまって、嬉しくもあり、悲しくもあった

私には、なぜ須佐之男が、須賀の地を離れ、母親のいる根之国に行ったのかよく分かる

以下略



320: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 00:59:04.47 ID:ORx/XDDXo

はやり「このポスター…」

私の、ライブのポスター。送ったの、貼ってくれてたんだ

以下略



321: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:00:25.76 ID:ORx/XDDXo

はやり「あの…勝手に選んでるんで、しばらく一人にしてもらえませんか?」

「そう?、なら、決まったら呼んでね」

以下略



322: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:01:34.20 ID:ORx/XDDXo

なんか、思いがけずに手伝うことになってしまったけど、これでいいんだよね?

重い物を運び終わったら、お礼と言われて紅茶を出された

以下略



323: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:02:59.08 ID:ORx/XDDXo

二人でこうやって何でもない会話をしていると、本当に子供の頃に戻ってしまったような気分になってくる

あの頃の、母親に守られていれば、たったそれだけのことで安心することができた、幸せな時間を

以下略



324: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:04:02.23 ID:ORx/XDDXo

果たして、あと何回、こうやってこの人に会うことができる?

あと何時間、一緒にいられる?、あと何文字、言葉を──気持ちを交わすことができる?

以下略



325: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:05:15.13 ID:ORx/XDDXo

はやり「っ……」

「?」

以下略



326: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:06:06.97 ID:ORx/XDDXo

「私の人生と、娘の人生は違うわ。だから、交わらないことだってあるはず」

「私は、それを嬉しく思う」

以下略



327: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 01:07:06.58 ID:ORx/XDDXo

─須賀京太郎



以下略



607Res/551.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice