過去ログ - 忠犬あさしお
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1: ◆zPnN5fOydI[saga]
2015/06/05(金) 13:15:58.02 ID:wX34OwfC0
少々の独自設定あり

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2: ◆zPnN5fOydI[saga]
2015/06/05(金) 13:16:35.27 ID:wX34OwfC0
冬が終わり、春の心地よい空気が漂い始める頃。軍の本部の前に、海軍の司令官と、そんな男とは不均衡な、清純な少女が共に立っている。

「ここで待っていてくれ、すぐに戻ってくる。そして、私が戻ってきたら、一緒に行きたいところがある」

「はい。司令官が待てというなら、私はいつまでも、待っています」
以下略



3: ◆zPnN5fOydI[saga]
2015/06/05(金) 13:17:01.15 ID:wX34OwfC0
日が暮れ、気温が下がり始める時になっても、司令官は戻ってこない。すぐに戻ってくる、という彼の言葉を、朝潮は何度反芻しただろうか。そして最近まで軍隊で生活をしていた朝潮の手元に、現金はほとんどない。

「何をやっているの?」

声のした方を向くと、朝潮の先輩にあたる北上がそこにはいた。
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/06/05(金) 13:17:10.41 ID:wp893tJ4o
期待


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