過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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58: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:04:07.69 ID:CozIzlQ4o
変な黒歴史を作らなくて良かったと安堵していると、横からむーと唸る声が聞こえてきた。そちらを見てみれば、由比ヶ浜がぷっくらと膨れながら俺のことを睨みつけていた。何? フグ?

結衣「ヒ、ヒッキー、あたしもチョコ作って持ってくるからね!」

八幡「そうか……なら、リクエストしてもいいか?」
以下略



59: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:04:38.75 ID:CozIzlQ4o
そんな俺たちのやり取りを、一色がふーんと興味深そうに見つめていた。

いろは「へぇー、先輩そんなこと言ってたんですかー」

八幡「昔の話だけどな」
以下略



60: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:05:07.16 ID:CozIzlQ4o
八幡「で、バレンタインデーがどうかしたんですか?」

めぐり「うん、去年の総武高校のバレンタインデーのイベントって覚えてるかな?」

えっ、なにそれ初めて聞いた。この高校わざわざバレンタインにイベントなんてやってんの?
以下略



61: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:05:36.55 ID:CozIzlQ4o
雪ノ下も、あまり乗り気ではなさそうに目を細めた。

雪乃「……奉仕部の活動としては、どうなのかしら」

いろは「えー、そんなこと言わないでくださいよー」
以下略



62: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:06:02.83 ID:CozIzlQ4o
しかし、俺に最終決定権が委ねられているというのであれば答えは一つだ。前回とは違ってもう一色の泣き落としは食らわんぞ! 今度こそ俺は、俺は社蓄ライフを回避するんだ! と決意を強く固めた時、ぽんと優しく肩を叩かれた。

振り向いてみれば、めぐり先輩がほんわか笑顔を浮かべて俺の顔を見ている。

めぐり「比企谷くん達が手伝ってくれると、私は嬉しいなぁ」
以下略



63: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:06:31.29 ID:CozIzlQ4o
ふと、めぐり先輩の笑顔に陰が差した。

めぐり「このイベントはね、三年生にとっては最後のお祭りなの」

八幡「……あ」
以下略



64: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 23:07:04.16 ID:CozIzlQ4o
八幡「……いいか?」

結局断りきれなくてすまんと雪ノ下の方を向くと、雪ノ下は深々とため息をついていた。

雪乃「はぁ……仕方がないわね」
以下略



65: ◆//lmDzMOyo
2015/06/08(月) 23:10:40.71 ID:CozIzlQ4o
めぐめぐめぐりん♪めぐりんぱわー☆

ストーリー上の問題で原作11巻発売前に書き終えたいので、やや駆け足で書いていきたいと思います。
駆け足と言ってもストーリーを圧縮するという意味ではなく、一度に書く量が増えるってだけなんですが。

以下略



66:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 00:29:56.96 ID:OoQEPbvqO



67:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 00:31:35.16 ID:viJk0HYgO
期待


68:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 02:04:23.74 ID:v+L19F7eO



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