過去ログ - ニセコイSS「アマザケ」
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1:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 23:53:21.61 ID:hmOpeVVI0
ニセコイ173話「ヘンヨウ」があまりにも焼き直しだったので、
設定をひっくり返して書きました。
エロ要素はあっさりめで。

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2:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 23:54:44.14 ID:hmOpeVVI0
いつものメンバーが揃って二度目のお正月。
今年は近所の神社へと初詣にやって来た。
ふと去年はどうしてたんだっけ、という考えが脳裏をよぎったけれど、思い出そうとして
も記憶に何やら禍々しいモヤのようなものがかかっていて上手くいかない。
何だっけなー、と首を傾げながら、一条楽はトイレを後にして皆のところに戻るべく境内
以下略



3:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 23:56:52.61 ID:hmOpeVVI0
「これは私が作った特製の栄養ドリンクでね。多少の疲れなんか吹っ飛ぶさ。新年早々、
疲れた顔なんかしてたら辛気くさいからね。ほれ、一本いっときな」
「あ、ありがとうございます」

確かにクリスマスはバタバタと走り回るハメになったし、ゆっくりしようと思っていた年
以下略



4:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 23:59:58.81 ID:hmOpeVVI0
◆プロローグ

あれは、ヤバい。
舞子集は少し離れたところから、境内に立ち上る禍々しいオーラを目にしていた。
花と着飾った和装の女子たちに似合わぬその気配。慌てて周囲を見回すものの、親友であ
以下略



5:名無しNIPPER
2015/06/11(木) 00:02:09.03 ID:kmZ4QHJb0
「あー、いちじょうくんだぁ」
早くも着崩れつつある着物を煩わしそうに振り回しながら、わたし小野寺小咲は、近付いてくる想い人、
いちじょうくんの姿をみとめていた。
艶のある黒髪、すべすべの白い肌。それに触れた一年前の記憶が蘇る。

以下略



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