過去ログ - 提督「なに? LUNYだと?」
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42:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 12:49:13.68 ID:p9Ftc6VY0
霧島「ほら、お姉さまたちは魅力的な人ばかりでしょ。その割に私はそのなんというか野暮ったいというか。だから、恋に負けても当然だと思っていたんです。でも、諦めたくない気持ちはあって」

提督「それでも玉砕の覚悟は出来なかった」

霧島「そう。恋愛敗北主義者を自負しても、それでも、告白して振られることはとても恐ろしいことだったわ。金剛お姉さまなら一度や二度の失敗程度で挫けることはないのでしょうが、霧島の精神はそこまで強靭でもなく自信に溢れているわけでもありません。失敗の溝に足を取られたら最後きっと二度と起き上がれない」
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 13:12:17.88 ID:p9Ftc6VY0
霧島「武勇の誉れ高い艦娘と言われてきた霧島だけれど、その実態は怖くて感情も吐露できない臆病者よ」

提督「それは自虐することでもない。人間はみなついつい沈黙をしてしまう。それが一番良いことのように思われるからな。何か口を開いてみろ、それがたとい正論でどこも推論に綻びのないものだったとしても、相手は逆上するかもしれない。そうなるともはや理性に意味はなく、ただ自分が攻撃される羽目になる。だから、正しいと思うことさえ言わないし、また指摘した方が良いと思っていることも言わないのが処世術になっている」

霧島「でも、我を押し通せる人もいるわ」
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 02:58:35.30 ID:rzCm67u70
霧島「自分を信じる強さがないから、提督の好感度の僅かな上下に胸を詰まらせたりして一喜一憂しているのよ。自分でも惨めだと思うわ」

提督「俺は霧島を愛している。ならば好感度は高いままだろ」

霧島「そうよ。でもね、日によって数値がちょっと変わるのよ。数値が1上がれば喜ぶわ、でもね数値が1下がったりするともうダメなの。大きな喪失感があって、夜も目が冴えて今日一日の行いを何が悪かったのだろうと振り返るの」
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 03:11:31.71 ID:rzCm67u70
霧島「ええ、ええ! 提督が執務のために私を忘れるというのは理解できるわ。そして、私もそれを望むべきことと知っている。でもね、いざ、好感度の数値が下がるのを見るとね、執務のためと言いながらも実は金剛お姉さまと密会して愛を囁きあっているのではないかという不安が次から次へとやってくるの! 私の立ち入ることができない世界が生じて提督をそこに連れ去っていくのではないかとね!」

提督「霧島」

霧島「自分が不合理なことを言うのは分かっている! 私自身も驚きよ! 戦争において提督は私を忘れるべき、そうそれこそ最も良いこと! でも、でも、私は心の底から望んでしまう! 戦争でも私のことを想っていて欲しいと! 忘れないで欲しいと!」
以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 03:21:48.00 ID:rzCm67u70
霧島「不幸、そう不幸ね。どこぞの戦艦の専売特許というならば、彼女が全て買い占めてくれたらいいのに」

提督「俺たちの結婚の立役者はこのメガネだ。新時代的で正直者の測定器だ。それだからこそ、私達の仲も急速に深まった」

霧島「そうよ。だから、私も提督に歩み寄ることができた」
以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 03:29:38.24 ID:rzCm67u70
霧島「………私のメガネの方が少し高い数値ね」

提督「そうかーそれは残念だなー。俺は霧島を愛しているし霧島も愛してくれていると思ったんだが、俺よりかは愛してくれてなかっただなー、ショックだなー」

霧島「そ、それは誤差の範囲でしょう!? 私は世界で一番あなたを愛しているのよ! 信じて!」
以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 03:39:05.89 ID:rzCm67u70
霧島「っそうね、そうだったわね………」

提督「俺たちの不幸はこのメガネの能力を過信したことだ。確かにこのメガネによって結ばれたのかもしれない、だからといってその後の結婚の努力までこれに任せていたのは間違いだ」

霧島「でも、それがなければ」
以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 03:46:42.00 ID:rzCm67u70
§

浜風「あの。かの鎮守府から好感度測定器が返ってきました」

憲兵「そこに置いとけ。どうせすぐにこうなるとはわかっていた。………ところで、なんで二つあるんだ?」
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 03:56:48.58 ID:rzCm67u70
浜風「いいのです。良かれと思ってしたことなのですから」

憲兵「恋のキューピットは盲目というが、やはり的外れなことをしでかすときもあるか。恋の仲介人は舞台を整えるが台無しにすることもある」

浜風「何を言いたいのですか」
以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 04:08:14.35 ID:rzCm67u70
浜風「前もって好意を知ることにより告白をすべきかの検査です」

憲兵「それだけじゃ足りない。ギャルゲーみたいに選択肢をトライアンドエラーして最善手を選ぼうとするんだ」

浜風「それがどうしたのですか。相手に合わせた選択肢は嘘を含むからいずれ限界が来るということですか」
以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 04:28:20.80 ID:rzCm67u70
浜風「それは良いことでは? 互いに好感を得ようと歩み寄っています」

憲兵「それをお互いに知っていたらな。でも、あの提督が装置のことを知らせるとも思えんし、どうせ浜風のことだ、その臆病な艦娘に提督も使用していることを教えなかったんだろう?」

浜風「もちろんです。こういう装置の使用はプライベートなものですから」
以下略



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