259:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 00:46:40.04 ID:FGSc1FW3O
 乙です 
260:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 00:54:01.57 ID:eL3aWT3dO
 乙です 
261:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 01:01:01.49 ID:7VRfw+eoo
 おつー 
262:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 07:37:21.64 ID:Zw6S2g6yo
 乙 
263:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 12:11:41.08 ID:CeLGqkOoo
 乙です 
264:名無しNIPPER[saga]
2015/07/02(木) 11:38:52.09 ID:9ivMzcXDO
 夜の租界。日が落ちると同時に、街は様々な灯りに彩られる。高層ビルの窓、繁華街のあちこちから顔を看板、信号機、そこら中に設置された大型モニター。目が眩むような、光の数々。 
  
  
 道を歩く人も同様だ。昼間にはほとんど見かけないサラリーマン達、その仕事帰りの連中を呼び込むアルバイトの若者、これから夕食に向かうのだろう男女のカップル。 
  
265:名無しNIPPER[saga]
2015/07/02(木) 11:55:45.32 ID:9ivMzcXDO
 足を止め、モニターに関心を示す人間も多い。そういえば、学園でもこの話題は頻繁に飛び交っていたような気がする。 
  
  
 (まあ、どうでもいいか) 
  
266:名無しNIPPER[saga]
2015/07/02(木) 12:12:28.51 ID:9ivMzcXDO
 咲世子は優秀な侍女だが、買い物をまとめてやろうとする癖がある。クラブハウスには大勢の寮生が住んでいるのだ。気づいた時には、買い出しリストが膨大な量になっている事もザラだった。 
  
  
 「君は……仕事の帰りか」 
  
267:名無しNIPPER[saga]
2015/07/02(木) 12:26:22.00 ID:9ivMzcXDO
 「自分の健康状態は把握している。問題はない」 
  
  
 「なら、ミレイさんにこの事を報告するけど」 
  
268:名無しNIPPER[saga]
2015/07/02(木) 12:42:30.43 ID:9ivMzcXDO
 それから少しの間、ライとスザクは租界の喧騒を眺めながら黙々と食事に耽った。年頃の少年二人だ。これくらいの量ならすぐに食べきってしまう。 
  
  
 「ご馳走さま」 
  
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